一人暮らしでも犬を飼えるか?必要な事。

一人暮らしでも犬を飼えるか?考えてほしい必要な事。

犬を飼いたいと思っていても、一人暮らしだと難しいのでは?と悩んでいる人もいるのではないでしょうか。確かに家を留守にする時間も多く犬にとっても寂しい思いをさせてしまいますし、毎日のお散歩などの負担も出てきてしまいます。


一人暮らしで犬を飼えないわけではありませんが、検討するうえで必ず覚えておいてほしい事があります。

■一人暮らしで犬を飼う前に検討してほしい事


犬を飼うと今までの生活が一変します。例えばペットを飼う前は自分の好きなときに出かけたり旅行にも行けますが、犬を飼うとある程度制限される部分も出てきます。

犬に毎日餌をあげなくてはいけませんし、お散歩はもちろん体調不良のときに病院に連れていくなど犬を優先した生活をしなけれればいけない時もあります。そのため時間的に余裕があるのはもちろん、経済的な余裕があるのかも考える必要があります。

餌やトイレシート、トリミング、治療費など犬の体格が大きければ大きいほどかかる費用も大きくなります。また、犬だけの話ではありませんが、最後まで責任を持って飼い続けることができるのかも飼う前に考えてみてくださいね。

犬も年齢を重ねれば病気やケガのリスクも高くなります。健康なときはもちろん、病気のときでも寄り添い、添い遂げることができるのかは考えておきましょう。また十分に飼育できすスペースがあるのか、自分が病気になったとき頼れる人がいるのか?など幅広く考える必要があります。

■一人暮らしで飼う犬の選び方とは


一人暮らしの人の多くは1Rや1Kなどの比較的小さな部屋に住んでいる場合も多いので、広いスペースを必要としない小型犬~中型犬までを選ぶようにしてくださいね。性格が穏やかで毛の抜けにくくお手入れがしやすい犬を選ぶと負担が少なくなります。

散歩の時間がどのぐらい取れるのかによっても、条件が変わってきます。一人暮らしで人気の犬種といえば、マルチーズやシーズー、プードル、豆柴などの小型犬です。もちろん個々の性格によっても違いますし、一人暮らしにあった犬種を選ぶようにします。

また、しつけもしっかりと教えておかないと留守番がストレスになってしまいいたずらの危険性もあります。

■他人に慣れることの重要性


一人暮らしの人は愛犬との絆を大変重要視されます。
犬は当然頼れるのは飼い主さんだけですので、1対1の関係性から大家族で暮らす犬と比べるとお互いの依存度も高まります。
しかし、どうしようもない事情で預けなければいけないという時、他人になつかない犬は犬も苦労しますし、預かった側も苦労します。
いつ何が起こるかわかりませんので、他人にもしっかりと慣れさせるということは大変重要なことです。

■室内での排泄をしっかりと躾ける


犬は散歩でおトイレという躾は絶対にダメです。
仕事もして家を出ている時間があるわけですから、帰宅時に通勤で使う電車が止まることもあります。
外で散歩するときにおトイレを教えると、飼い主さんが帰ってくるまでずっと我慢を強いられます。
仕事時間は8時間でも通勤時間を含めると10時間~12時間家を空けることになります。
散歩で外で排泄をしつけると、飼い主さんがいない時間帯はずっと我慢をしており、その結果、膀胱炎、結石症などを患う可能性がありますし、おしっこウンチを我慢するストレスも相当なものです。人間なら無理ですよね?。犬にそんな環境で暮らさせるのは虐待です。
家の中、リビングでサークルを置いているのなら、お留守番の間はサークルの中でおトイレをしてもらうようにしつける必要があり、そのためには、散歩のときにおトイレをしてはいけないということを教えるのが基本となります。
電車が止まったとしたら10時間我慢しているのにそれプラス数時間我慢をしなければなりません。
しかし家でできる子であればそんな心配は必要ありません。


■まとめ


一人暮らしだと犬を飼うのは難しいと思うかもしれませんが、犬種の選び方や生活の負担も事前に把握しておき対策ができていれば、飼うのは難しいことではありません。家に帰ってきたときにお出迎えしてくれる愛犬の存在は、あなたを癒やしてくれるはずですよ。

 

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