犬に洋服は必要?そのメリットとは

犬に洋服は必要?そのメリットとは

犬を飼うと飼い主さんの楽しみの一つにかわいい洋服を着せて一緒にお散歩することがあるのではないでしょうか。犬用の洋服の種類も年々増えていますしおしゃれでかわいいものがたくさんあります。

でも、そもそも犬にとって洋服は必要なのかどうか気になってしまいます。なかには洋服を着るのを嫌がる子もいます。犬の洋服を着せることは実はメリットがたくさんあるのです!

 

 

■犬に洋服を着せるメリットとは?

犬に洋服を着せるメリットとして、犬種によっては日本の気候に合わない場合があり洋服を着せることで防寒対策になったり、夏の直射日光を防ぐことに繋がります。

 

雨の日のお散歩はびしょびしょになって風邪をひきやすくなってしまいますし、雪が降っているときはお腹や足の毛に雪が絡まってしまって、毛玉ができてしまうのでそれを防ぐ効果もあります。

 

またお散歩中に植物に触れてしまい接触皮膚炎などの肌トラブルを起こしてしまう子もいます。洋服を着ていると直接触れることがない分、ガード的な役割を担うことができるのです。もちろん犬によっても体質は変わりますので、植物が平気な子もいます。

 

また、犬を飼っているとわかりにくいのですが犬の「毛」があちこちに舞い散ってしまい、部屋の中のように掃除ができない外では、他の人の迷惑になってしまうこともあります。中には犬が苦手な人もいますし、抜け毛は最小限に抑えられるようにするのも犬を飼っている人のマナーだといえるのではないでしょうか。

 

私は換毛期に服を着せることがあります。毎日ブラッシングをしていてもまだ毛根が抜けていない毛は体にとどまりますが、次第に浮いてきます。浮いた毛を犬が掻き毟る際に飛び散ります。換毛時期はこれでもかというぐらいブラッシングをしても全部取ることはできませんので、洋服を着せてある程度毛の飛散を抑え、数時間後またブラッシングします。

 

■犬に無理やり洋服を着せるのはNG

犬にとって洋服を着ることのメリットがたくさんあることをお伝えしましたが、犬が嫌がっている、すぐに脱いでしまうときは無理に着せる必要はありません。犬種によっては寒さや暑さに強い場合もありますし、無理に着せることがストレスになってしまう場合もあります。

 

最初は簡単なものから試してみて、極端に嫌がるしぐさを見せるときは無理に着せずにそのままの姿でお散歩を楽しむようにしましょう。犬も人間と同じように個性があります。また洋服に慣れさせたいのであれば、子犬のころから着せてあげるのがいいでしょう。慣れていれば過度なストレスに感じることもありません。

 

 

犬の犬種によって洋服があったほうがいい場合もあれば不要な場合もあります。犬にとってストレスに感じることのないように、少しずつ慣らしてあげて様子を見るようにしてあげましょう。また洋服を着せると毛玉ができやすくなりますので、ブラッシング等お手入れも忘れないようにしてあげてくださいね。

 

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