犬も疲れを感じます。その見分け方と対処法

犬も疲れることがあります。そういうときの仕草と対処法。

犬とお散歩をしている時に、ぐたーっとした歩こうとしなかったり座り込んでしまった経験は誰にでもあるのではないでしょうか。リードを引っ張ってみても動かないと抱っこして連れて帰るなんて飼い主さんもいると思います。

犬も人間と同じように疲れを感じることがあります。疲れているときには他にはどんな仕草や行動を見せるのか、また疲れているときに飼い主さんが犬に対してできることを紹介しますね。

 

■犬が疲れをかんじているときに見せる仕草とは?

犬が疲れているな~と感じているときに見せる仕草があります。

言葉ではいえないとはいえ、実はとってもわかりやすいサインを出しているのです。

 

例えば…

・散歩の途中で座り込んで伏せをしてしまう

・あくびを何度も繰り返している

・散歩をしていると家に引き返そうとする

・呼吸が荒くなってハアハアとしている

などいつもとちょっと違うな…?

 

なんて感じるときはもしかしたら疲れが溜まっている“おつかれサイン”なのかもしれません。夏の暑い時期やたくさん走ったあとなどにこんな状態になったら、一緒にゆっくりと休憩をして水分補給をしっかりとしてあげましょう。

 

無理に歩かせようとする、移動させるのは犬にとっても辛いだけです。またあくびの頻度が増えているときはそっとしておいてあげるのが一番です。疲れが溜まっていて一人になりたいなんて思っているかもしれません。

 

■犬の疲れが長引いている時は病院に受診を

犬をゆっくりと休ませても疲れが取れない、起き上がらず食欲もない…なんて状態が長引いているときは病院に相談に行きましょう。例えば精神的に疲れているときは人間と同じように犬もよく寝ます。

名前を呼んでも頭も上げずに目だけで確認するという場合も疲れていることが多いですね。

 

仔犬や高齢の犬などに多く、長時間寝て自分の疲れや体調を調整しているのです。ただし急な体調の変化の時には、免疫疾患や膵臓炎などの病気の可能性があります。いつもとあきらかに違う場合は、そのままにせず病院を受診しましょう。

 

何事も早期発見が大切です。特に犬種によってかかりやすい病気が変わりますので、飼うときに把握しておくことも大切です。動物病院で定期検診などを受けることもできますよ。

 

犬だって肉体的にも精神的にも疲れてしまうことがあります。ちょっとした変化に飼い主が気付いてあげて、犬のペースに向き合ってあげることも大切です。疲れた~とぐたっとしているときはゆっくり休み、そっとしておいてあげることも犬にとってはとても大切なことです。いつまでも健康で長生きして欲しいからこそ犬としっかりと向き合ってあげてくださいね。

 

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