愛犬を友達や両親など知人に預ける時の注意

愛犬を友達や両親など知人に預ける時の注意

急な外出や旅行などで、犬を誰か知っている人に預けなくてはいけなくなってしまうこともありますよね。とてもじゃないけど一人ではお留守番させておけません。

 

 

初めてのペットホテルだと心配だからペットを飼ったことのある、もしくは飼っている知人にお願いして預ける場合もありますよね。でも大切な家族である犬だからこそ心配になってしまうものです。そんなペットを知人に預ける時の注意しておきたいことを紹介します。

 

 

■知人に犬を預けるということ

犬にとって環境の変化はとてもストレスがかかってしまうものです。住み慣れた家出はなく、知らない場所で景色や雰囲気も違いますし、その上飼い主さんがいないとなるとどうしていいのかわからなくなってしまうのです。

 

中には興奮状態になって吠えてしまう犬もいれば、普段なら絶対にしないようなトイレを粗相してしまう、元気がなく体調を崩してしまう、餌を食べないなんて犬もいます。犬にとってはそれだけ負担がかかることなのです。

 

だからこそ犬にとってできる限り安心してお留守番できるように、飼い主さんがしっかりと対策をしてあげることが大切です。例えば、日頃から短時間でもお留守番をさせる習慣を付けさせるのも方法の一つでしょう。

 

飼い主さんが留守にしても必ず帰ってくるというのを体験させておくことで、お互いの信頼関係にも繋がります。犬にとっては飼い主さんが帰ってきただけでもこれ以上にない幸せな瞬間です。どんなに美味しい餌やおやつよりも飼い主さんが帰ってきてくれて抱きしめてくれる時間が幸せなのです。

 

 

■預ける知人は犬を飼った事がある人

知人の中には「ペットが好きだから1日ぐらい預かるよ!」なんていってくれる場合もありますが、犬を飼ったことのない人に預けるのは止めましょう。普段はおとなしくて忠実な犬だったとしても、それは飼い主さんがいてこそでもあります。

 

飼い主さん不在となれば何か突発的な事態が起きてしまうこともありますし、そういった経験をしたことがある人でないと犬の異変にも気付けません。興奮している犬への対処についても知らないで安易に手を出してしまうと、ケガの原因になってしまうこともあります。特にお留守番が初めての犬の場合は、飼ったことがある人に預けるほうが安心しておまかせできますよ。

 

 

■犬を預ける時に準備しておきたいもの

犬を知人に預ける時には、普段の犬の様子や食べ慣れている餌、一緒にまわるお散歩コースなどがわかるように紙に記して伝えるようにしましょう。お散歩中に犬が怖がってしまうものや苦手なものを伝えておくことも大切です。

 

音に刺激されて突発的な行動に出てしまう危険性もあります。また飼い主さんの匂いがついているタオルやおもちゃなどを一緒に預けることで犬にとっても「飼い主さんの匂いだ♪」なんて思い安心できるはずです。

 

 

犬を知人に預ける時は、知人に対する配慮はもちろんのこと愛犬に対しての思いやりも忘れないでくださいね。いつも一緒に過ごしている飼い主さんがいないだけでも犬にとってはとてもさみしい気持ちになりますしストレスが溜まってしまいます。

 

いいこに留守番ができたときは、おやつだけでなくたくさん遊んであげてくださいね。犬にとって飼い主さんはかけがえのない存在でもあることを忘れないでくださいね。

 

 

 

有益な情報を広くお知らせするため
↓ ぽちっとにご協力お願いします ↓

   にほんブログ村 犬ブログへ
    にほんブログ村