犬に懐かれない人はいない?間違った犬の接し方。
犬と仲良くしたいのに近くに寄るといつも威嚇されてしまったり、吠えられるなど犬に懐かれずに悩んでいる人はいませんか?犬好きな人にとってはそれだけでショックだな…なんて落ち込んでしまうことも。
もしかしたら犬が警戒してしまうような行動をしているかもしれません。犬に好かれる為のコツについて紹介しますね。これで犬とももっと仲良くなれるはずですので、試してみてくださいね。
■犬に近付く時のポイント!
声掛け!
飼い主さんには必ず「触ってもいいですか?」「触っても大丈夫ですか?」と声を掛けましょう。
過去に人を噛んだ犬ならば「噛みますよ!「噛むかもしれません」と教えてくれるはずです。
犬に近付く時に最初から頭を撫でようとしたり、急に手を伸ばしたり、目を合わせてしまっていませんか?犬は本来とても防衛反応の強い性質を持っているので、知らない人から急に触られるとそれだけで警戒心を持ってしまいます。
人にとって頭をなでる行為「可愛いね^^よしよし!」という気持ちがあっても、頭を叩かれたような経験のある犬は、その手が怖く感じます。
頭を叩くという行為は上から叩かれますので上からくる手が怖いと感じ、とっさに防衛本能が働き噛みつくという行為に走る犬もいます。
犬の挨拶は匂う事から
初対面の犬を触りたい場合は手のひらを犬に見せるのではなく、手の甲を下からそっと差し出し、まずは匂いを覚えてもらいましょう。
手の甲を下から差し出し犬がクンクンとする。それが一つの合図です。
そこで慌てずにゆっくりと時間をかけ、匂ってもらってから次の行動に移ります。
下あごを触って「大丈夫だよー よしよし♪」という感じです。
受け入れてもらえれば頭をなでなでしてあげて下さい。
また目を合わせるという行為も、人間にとっては親愛なる気持ちだったとしても犬にとっては威嚇をする時に目を合わせるものなので、不快な気持ちになってしまうのです。
何度も会ったことがある犬なら目を合わせていても問題ないかもしれませんが、はじめて会った犬とは目をあえて合わさずに姿勢を低くしたままゆっくりと犬に近付くようにしましょう。
人間だっていきなり知らない人から触られたら不快な気持ちになりますよね。犬だって決して例外ではないのです。
■犬は大声が苦手
犬に対して大声をかけながら駆け寄ってくる子供が苦手な犬は多いものです。犬は人間以上に聴覚が優れているので、人間にとっては大した大きさの音でなくても犬にとっては大きな音に聞こえてしまい、恐怖心を感じてしまうことがあります。
特に甲高い声に対して苦手に感じる場合が多いので、犬に近寄る時は優しく低めの声で語りかけるようにしましょう。大きな声を出した時に見せる目を見開いて耳を立てている仕草は警戒している証です。
■強い匂いが苦手
犬は嗅覚が優れているので人間の人工的な強いニオイに関して苦手意識を持つ場合があります。例えばタバコを吸う人の場合、そのニオイが苦手な犬にとって嗅ぐだけで不快な気持ちや気分が悪くなってしまうのであえて近寄らず離れてしまう場合があります。他にも強い整髪料の香りや香水なども苦手です。
犬に近寄るといつも警戒されてしまう…なんて人は一度近づき方や大声、ニオイなどに該当していない自分自身を見直してみましょう。
犬は基本的に人間が大好きなので懐かれないというのは何かしら警戒していたり、不快に感じることがある為です。犬に安心して近付いてもらえるように工夫してみてくださいね。
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