大阪市内でレプトスピラ症の発症件数が増えてきているとの連絡が
大阪府動物哀願管理センターより届きました。
レプトスピラ症とは
この病気は人獣共通感染症です。
レプトスピラ症にかかっている動物の糞や尿で汚染された土壌や水が、体の傷や粘膜に接触することによってうつります。
散歩中にうつっちゃうことがあるという事です。
日本では近年感染による報告例はありませんが、外国では死亡事例も多くある怖い病気です。
「不顕性型」「出血型」「黄疸型」があり、病気が進行していても症状の出ないもの、高熱が出るもの、食欲不振になるもの症状は様々です。
最近ではワクチンショックの後遺症の方が怖いという事で、予防接種を控えている方も多いですが、こういう病気が流行って慌てても抗体ができる前に発病してしまっては元も子もありません。
予防接種は8種混合ワクチンで抗体を付けることが肝心です。
近年では犬の移動が活発になり、インターチェンジのドッグランなど不特定多数の犬がいろいろなところへ移動し、病気も飛び地で発生するようなこともありますので、大阪だから大丈夫という訳でなく、近県だけではなく離れた地域でも十分ご注意してくださいね。
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