豆柴の気になる体重管理!ダイエット方法

豆柴の気になる体重管理!ダイエット方法

豆柴を飼っている人のなかには、つい甘やかせてしまい肥満気味なのでは…?と犬の体重(体型)を気にしている人もいるのではないでしょうか。つぶらなひとみでおねだりされると、ついおやつや人間が食べているものをあげてしまう飼い主さんもいるのではないでしょうか。まず人の食べ物は犬にとっては味が濃すぎるので言語道断です。

最近ちょっと太り気味で体重が気になるな…なんてケースも少なくありません。そもそも豆柴の適正体重とはどのぐらいなのか?また太りすぎてしまったときにどうしたらダイエットができるのか、紹介していきます。

■豆柴の適正体重ってどのぐらい?

犬の年齢によっても適正体重には違いがあります。例えば生後2ヶ月の赤ちゃんの時期は1.5kg程度になり、3ヶ月で2.0kg、4ヶ月で2.5kgと徐々に増えて大きくなっていきます。

体重と一緒に体長も伸びていくので、全体的に成長しているのを実感できると思います。生後7ヶ月頃になると、個体差はありますが4~6kg代に突入し、そこからあまり体重が増えなくなっていきます。1歳を迎える頃には、オスで5kg~6kg、メスで4kg~5kgと性別によっても体重に個体差があります。オスのほうが大きいので、成犬までになる段階でも少し違いがあるかもしれません。

そこから老犬になっても、体重や身長などはほぼ変わらずに過ごします。特に老犬期は、成犬期よりも運動量が少なくなりますので、同じ量を食べていたとしても、肥満気味になってしまい平均より増えてしまうことや、運動量が多いと筋肉量も増えて見た目よりも体重が重い場合もあります。

また避妊や去勢手術を受けた犬は太りやすくもなります。
その子にあった理想の体重を維持するために飼い主さんが与える食事に気を付けることが大切なのがわかると思います。

■飼っている豆柴が肥満気味かどうか確認するには?

ちょっとぽっちゃりしているような気がするけど、肥満気味なのかどうか、見分けるのが難しい飼い主さんもいると思います。里帰りに来られる飼い主さんも薄々は感づいているものの愛犬が太っているとしっかりと自覚している方は少ないように見受けられます。
明らかに平均体重より多く太っている場合は、健康維持の観点からも適正体重にするための方法を考えるべきです。柴犬がちょっと太り気味かどうかを見極めるポイントとしていくつか方法があります。

ポイント1

まず、1つ目に「助骨」が触れるかどうかです。軽く肋骨を触ってみて、理想的な体型になるとパッと見たときに助骨は見えないものの、お腹の付近を触るとわかる程度です。骨の位置を確認できない状態だと太り過ぎです。皮下脂肪が多すぎます。逆に目で見て助骨がはっきりと分かる場合は、痩せすぎの可能性も考えられます。

ポイント2

次に「くびれ」です。お腹にくびれがあるのが理想的な身体のフォルムになります。脂肪がつきすぎてしまうと、くびれもなくなり、上から見たときにふっくら丸くコロコロしてて腰のくびれがない、横から見たときに腹部が丸くたれているようにも見えます。犬にとっても歩きにくくなりますし、ちょっと太り過ぎだなとわかると思います

犬の体型を表現するものとして「ボディコンディションスコア(BCS)」と呼ばれるものがあります。最も理想的な身体の体型は「BCS5」段階中「BCS3」と呼ばれるものです。成犬や老犬になってもこのBCS3を維持できるようにすることで、肥満を予防することにもなります。(指標の中にはBCS5やBCS7、BCS10などありますが、多く使われてる指標はBCS5です。)

出典 Dog Huggy

 

体高や筋肉量によって理想体重は変わってくるのでBCS3を維持できるそれぞれの体重を見つけてあげてください。

また、犬の体重は測りにくいと思っている飼い主さんもいると思います。自宅の体重計に座らせて測ろうとしても、なかには大人しくできず断念した経験もあるかもしれません。体重計に乗ったときにお座り、マテをする練習を普段からしておけば、飼い主さんの負担も減らせると思います。

また飼い主さんが犬を抱き体重を測り、今度は飼い主さんだけで測り、その差を犬の体重とする方法もあります。

どうしても難しいときは、動物病院に行って測ってもらうなど、無理なくできる方法を探してみてください。体重管理は犬の健康を維持するためにも必要です。

■犬が肥満だとどんなリスクがあるの?

犬が肥満気味の場合、どんなリスクがあるのかについて紹介します。

・血糖値が高い状態が続くことで糖尿病になるリスク
・首周りの脂肪が原因となり呼吸器に負担がかかるリスク
・血圧があがりやすく心拍数が高くなり心臓に負担がかかるリスク
・足や股関節などに負担が大きくなり脱臼などを引き起こすリスク

など、これだけ怖いリスクが考えられるのです。ちょっとぽっちゃりしているほうがかわいいから…と甘やかせてしまう飼い主さんもいるのですが、リスクを考えると適正体重を維持することの大切さがわかると思います。

特に、成犬以降の犬になると運動する機会が少なくなり、変わらぬ食事量のままにしているとあっという間に太ってしまいます。太り過ぎになると犬も動くのが余計に億劫になってしまうので、体重を維持してあげることも、飼い主さんに必要なことです。

■豆柴のダイエットはどうしたらいいの?

ちょっと適正体重よりもオーバー気味だなと思ったら、ダイエットも考えていかなくてはいけません。でも犬のダイエットってどうしたらいいのでしょうか。

食事の内容や量を見直してみる

体重が増えてしまっているのであれば、おそらく餌をあげすぎてしまっている可能性も考えられます。毎日なんとなくお皿に載るぐらいなど、軽量せずにあげている人もいるのではないでしょうか。

ドッグフードの裏を見ると犬の年齢に合わせた適正な餌の量などが乗っています。オーバーする生活は犬にとってもリスクになります。まずは適正の量まで減らしてみて様子を見るようにしてください。

いきなり量を減らすと健康維持に必要な栄養素まで足りなくなってしまい体調を崩す原因になります。犬にバレないぐらい少しずつ量を減らしていってあげてください。また食事が適量なのであれば、おやつをあげすぎていないかも見直すようにしてください。

運動量を増やす

関節などに支障が出ていない犬の場合、運動量を増やして痩せる方法もあります。痩せるためには、まずは運動をすることが何よりも大切です。消費カロリーを増やして、犬の筋肉量を増やしていきます。

すると、基礎代謝も高くなるので、太りにくく痩せやすくなります。運動は一度に長時間にするのではなく、複数にわけて犬の負担にならない方法で行うようにしていきましょう。ちょうどいいリフレッシュにもなるはずです。

■まとめ

豆柴を飼っていて、あれ?ちょっと太り気味かなと感じている飼い主さんは、まずは今の体重や脂肪のつきかたなどを確認してみてください。そのうえで、愛犬にあったダイエット方法を探せると無理なく続けられると思います。

 

 

 

 

 

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