豆柴の毛のお手入れで覚えておきたいこと徹底紹介

豆柴の毛のお手入れで覚えておきたいこと徹底紹介

豆柴を飼った人のなかには、予想外の“抜け毛”で悩まされている飼い主さんもいると思います。

短毛である豆柴は、毛の長い犬に比べて定期的にカットに行く手間はかからないものの、どうしても抜け毛や、皮膚病などの問題もあります。豆柴を飼ううえで覚えておきたい、毛の問題や対策、メンテナンスの方法なども含め、詳しく紹介していきたいと思います。

■豆柴の毛で覚えておきたいポイント

豆柴の毛は、こまめなメンテナンスが必要です。
具体的にどんなポイントに気をつけたらいいのか、まずは解説していきたいと思います。

豆柴はダブルコートで年に2回の換毛期がある

豆柴の毛は外側にある硬い上毛の「トップコート」と、内側の柔らかい下毛の「アンダーコート」の2種類で構成されています。これをダブルコートといい、年に2回の換毛期になると、抜け毛が多くなってしまいます。

ダブルコートは寒い地域出身の犬に多く、季節の変わり目である「春」と「秋」など、気候に対応するために毛が生え変わります。部屋のなかでフワっと毛が舞い上がるほどの抜け毛になるので、メンテナンスは必要不可欠です。

また、アンダーコートの場合は、細く軽い毛になるので、一度洋服や絨毯などにつくと取れにくくなります。豆柴を飼っている人は、換毛期のお手入れに悩んでいる人も多いと思います。

豆柴は定期的なカットは必要ない

豆柴はダブルコートになるので、暑さにも寒さにも対応できます。日本には四季がありますが、その変化に対応できるようにできています。シングルコートの犬など定期的にカットに通う必要がありますが、豆柴の場合は必要ありません。

そもそも毛の表面を切ったとしても換毛期に抜けるのは変わりません。肛門周辺の毛を整えるなど別の用途があればいいのですが、カットだけでペットサロンなどに行く必要はありません。

皮膚病などのリスクが起こりやすい

抜け毛が多い犬の場合、そのまま毛が皮膚にとどまってしまうと、毛が絡まりやすくなってしまいます。毛玉ができてしまいケガをすることも考えられます。また、毛が溜まることで、なかに汗などの湿気も多くなってしまい、炎症やフケなどの皮膚病になってしまう豆柴もいます。犬はもちろん、抜け毛に対してアレルギー反応が出てしまう飼い主さんもいるので、そのままにせずに取り除いてあげることも必要です。

部分的な抜け毛がないかも確認すること

全体的に抜け毛が起きているときと、部分的に抜けてしまっていることもあると思います。部分的な抜け毛の場合、何かしら病気が起きてしまっている可能性も考えられます。例えば食物アレルギーやアトピー性皮膚炎などもあれば、真菌による感染などもあります。

犬の皮膚をみたときに、少し赤みがかっているときは、皮膚に炎症が起きていることも。抜け毛と、皮膚の赤みの場合は、早めに病院に行くようにしてください。

■豆柴の換毛期に役立つアイテムを紹介

豆柴はどんなにかわいくても、抜け毛が多いと大変です。年に2回だけでなく、日々、毛のお手入れは必要になります。豆柴の換毛期に役立つアイテムを紹介します。

スリッカー

犬の被毛を整えるスリッカーは、毛並みはもちろん、ホコリや花粉の除去、ノミやダニなどの予防もできるアイテムです。ピン先が丸くなっているものだとゴミがとりやすく、皮膚に過度な刺激にもなりません。愛犬とのコミュニケーションにもなります。ワンタッチで毛のゴミがとれるタイプなどもあるので、もっていると便利です。

ラバーブラシ

豆柴などの短毛の犬に使うブラシです。ブラシの部分が柔らかく平たい形をしているので、初心者でも使いやすいアイテムです。つい力を入れ過ぎてしまう…そんな飼い主さんにもいいと思います。マッサージ効果も高く、シャンプー中でも使えます。気持ちがいいので犬も喜びます。ただとれる毛の量が少なめなので、都度取り除きながらブラッシングをする必要があります。

グローブ型ブラシ

軍手のようになっているグローブ型のブラシもおすすめです。ゴム製の小さな凹凸が手袋の部分についています。犬のなかにはブラシが苦手な犬もいますし、皮膚が弱めの犬もいます。また、ブラシだと届きにくい部分にも使えるなど細かな部分の毛のメンテナンスに使うのもおすすめです。お腹や足周辺のお手入れにも最適です。

獣毛ブラシ

ブラシの部分をいのししや豚の毛を使っているものです。目が細く柔らかいのもあり、肌が弱い犬や老犬などの毛のメンテナンスにおすすめします。マッサージをしながら抜け毛をしっかりと取り除けるブラシになり、機能性の高さにも定評があります。

また、豆柴の毛のお手入れでは、ハサミを使うことは少ないと思います。ブラシを使って全身のメンテナンスをするので、もし使うとするとお尻周辺の毛を整える程度です。

■豆柴の毛のお手入れをするときのコツ

豆柴は年に2回換毛期がありますが、全体が一気に抜けていくわけではありません。部分的にごっそりと抜け、次の場所に移動していくようになります。そのため部分的に抜ける時期が違うので、そのときに適したお手入れをしなくてはいけません。

ブラッシングで簡単に取り除ける毛は、少し浮いた状態になってくるので、ひと目でわかると思います。また、毛が絡まったときに、無理に力で取ろうとするのはおすすめしません。犬によっては、ブラッシングが苦手なケースもあるので、出来るだけ子犬のころから少しずつ慣らしていき、気持ちのいいものであることを教えてあげてくださいね。

■換毛期のお出かけは洋服を着せるのもおすすめ

豆柴が換毛期を迎えているときに、お出かけはどうしようかな…と迷うこともあると思います。細く軽い毛なので、どうしても舞い上がってしまいます。体を震わせただけでも毛が飛び散るので、外に出るのは難しいかな…と感じてしまいますよね。

もし公共の交通機関などを利用するときは、一時的に洋服を着せるのもおすすめです。一時的に抜け毛を減らせる方法としてもおすすめです。

■まとめ

豆柴の毛のお手入れに苦戦する飼い主さんも多いので、日頃から習慣づけておくことはもちろん、換毛期に抜けた毛がそのままにならないように、こまめにお手入れしてあげるように気をつけましょうね。

 

 

 

 

 

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