豆柴の爪切りに苦戦している飼い主さんへ、ポイントや爪に起こりがちなトラブルとは

豆柴の爪切りに苦戦している飼い主さんへ、ポイントや爪に起こりがちなトラブルとは

犬を初めて飼った人など、意外と苦戦するのが「爪切り」だと思います。

人間と同じように犬も爪が伸びるので、定期的なケアが必要になります。特に豆柴などやんちゃな性格をしている犬や、警戒心が強い犬になると、爪切りを嫌がってしまうことも少なくありません。そもそも豆柴の爪切りの基本的なやり方や、意味、注意点はもちろん、豆柴が爪を噛んでしまうこともあります。豆柴ならではの爪のトラブルも含め、徹底的に紹介していきます。

■豆柴の爪切りは月1回が基本

豆柴の爪切りについては、どんな過ごし方をしているのかによっても変わります。基本的には月1回程度爪切りが必要になり、子犬や成犬など若いうちは爪切りの頻度も多くなります。老犬になると爪が伸びるのも遅くなってくるので、月1回の爪切りでもOKです。なかには、そんなに爪が伸びていない気がする…と感じる飼い主さんもいると思います。外を歩く機会が多いと自然と爪が削れるため、そこまで爪が伸びないこともあります。野生の動物などと同じで、適切な爪の長さに維持されているのです。豆柴はお散歩の頻度も多く運動をする機会の多い犬です。そのため、ギリギリまで自然と削れていることも多いようです。

とはいえ、豆柴を飼っているほとんどの人が、室内で飼っていると思います。爪が削れることもなく、そのまま伸びっぱなしになってしまっているため、飼い主さんが定期的な爪切りを行う必要があります。爪切りに子犬のうちから慣らしておかないと、成犬になってからだと暴れてしまい難しいなどの話を聞くこともあります。押さえつけて爪を切ろうとしたら、噛まれてしまうなど…。犬と飼い主さんのためにも、子犬のうちから爪切りは怖くないことを伝えておくことで、爪切りに対しての恐怖感を緩和することにも繋がります。

■豆柴の爪切りで覚えておきたい基本

豆柴の爪切りをする前に、犬の爪の構造についても覚えておく必要があります。犬の爪は神経と血管が通っているため、何も考えずに切ってしまうのはおすすめしません。まずは爪の先を軽く切って、様子を見ながら整えていくようにしてください。豆柴は爪が黒い子もいるので横から見てもどこまで血管かわかりにくいと思います。そのため慎重に切るようにしないと、血管を大きく切ってしまうこともあります。切ったあとは、やすりを使って角をとりのぞいていきます。角が残っていると自分の爪でケガをしてしまうこともあります。特に気をつけなくてはいけないのが、爪を伸ばしっぱなしにしていると、血管も一緒に伸びてしまっていることがあります。そのため、血管まで切らなくてはいけなくなることもあるので、事前に止血剤などを用意しておくと、出血時にも安心です。自分で爪切りをするのが難しいなと感じたときは、獣医さんなどに相談して爪切りをしてもらう方法もおすすめです。

■豆柴の爪切りをしないとどんなリスクがあるの?

豆柴の爪切りをせずに、そのまま伸びているとどんなリスクがあるのでしょうか。犬を飼っているからこそ、リスクについてはしっかりと把握しておく必要があります。

爪が折れてしまうリスク

犬の爪が伸びっぱなしになっていると、爪が折れて肉球のケガの原因になってしまうことがあります。本来、歩くときに肉球が地面に接することで、余計な負担をかけることなく歩けるとうになります。でも爪が伸びている状態だと、体重を支えることができなくなり、折れ肉球に食い込んでしまうこともあるのです。爪だけで犬の体重を支えるのは無理がありますよね。爪が折れてしまえば、犬にとっても痛いので歩くのが嫌になってしまうかもしれません。爪が折れないように、十分に注意してくださいね。

カーテンやカーペットに引っかかる

爪が伸びたままになると、歩いたときなどに爪がひっかかってしまい、根元から取れてしまうこともあります。犬にとっても痛みを感じる原因になります。また、一度爪が抜けてしまうと、再度生えてくるときに弧を描くように伸びてきます。そのまま巻爪になってしまうので、伸びても肉球に刺さるなど、ケガの原因になってしまいます。犬の爪がひっかかってしまわないように、短い毛のカーペットにするなど工夫も必要になります。

爪を噛んでしまうリスク

豆柴は、爪が伸びすぎている状態だと爪を噛んでしまうこともあります。犬にとっても爪が伸びていると歩きにくくなるので、それを解消しようとして、自分で爪を噛んでしまうのです。外を歩いているときにカチカチと爪が当たる音がするときは、切ってあげる必要があります。また、豆柴が爪を噛んでしまうのはストレスなどの精神的な問題が隠れていることもあります。何かしらの負の感情が原因になり、解消するために爪を噛んでいることも考えられます。その原因がわかれば解消しやすいのですが、わからないと飼い主さんも困ってしまうと思います。もしかすると運動量が少なくもっとお散歩に行きたい気持ちの現われかもしれません。日常的に豆柴の様子を見るようにしてください。

他にも爪の衛生的な問題も考えなくてはいけません。爪の間に雑菌が入ってしまうこともありますし、定期的に爪を切って清潔に保てるようにしてあげてくださいね。

■豆柴が爪切りを嫌がるときはどうしたらいい?

豆柴の爪切りの必要性についてはわかったものの、なかには嫌がってしまい、飼い主さんを噛みついてしまったなんてケースもあります。自分で爪切りをするのが難しい場合は、動物病院に行って爪切りをしてあげる方法もあります。基本的には子犬のうちから慣らしておけば、犬の大きさに限らず爪切りがそこまで大変なものではありません。無理やり抑えてしまうと、豆柴もむきになってしまうこともあるので、獣医さんに相談しながら無理なくケアをできる方法を探していきましょう。

■まとめ

豆柴の爪切りに苦戦する飼い主さんも多いものです。特に若いうちは運動量が多いので爪切りをしておらず、老犬などある程度の年になって爪切りが必要になると自分たちで爪切りができずに困ってしまうことも。そんなときはかかりつけの獣医さんに相談しながら、犬にとっても飼い主さんにとっても負担にならない方法を模索していきましょう。

 

 

 

 

 

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