豆柴と柴犬にはどんな違いがあるの?迎い入れの方法は

豆柴と柴犬にはどんな違いがあるの?迎い入れの方法は

小柄で愛らしい姿からも人気が高まっている「豆柴」を、気になっている人もいるのではないでしょうか。

そもそも柴犬とはどんな違いがあるのか?そもそも豆柴っていつからいたのだろう?など、不思議に思っている人もいると思います。意外と知らない、豆柴と柴犬の違いについて、わかりやすく紹介していきます。

■豆柴とは

豆柴は、昭和30年頃に増えた犬種になります。昭和9年に「日本犬標準」が定められたことで、日本犬を大型・中型・小型に分類しました。ただ展覧会に出せない柴犬の需要が少なかったこともあり、保存育成のための取り組みとして始まったものになります。遺伝的要因で小柄な柴犬同士を交配させて、小柄な柴犬として誕生しました。今では豆柴とよく耳にしますが、独立した犬種としてはJKCの公式で認められていない、比較的歴史の浅い犬です。(KCジャパンのみ公認されています)

ちなみに柴犬は国の天然記念物に指定されており、他にも紀州犬や四国犬と同様です。狩猟用の犬として使われていたこともあり、山のなかを走り回る、番犬などの役割を担っていたそうです。一時は数こそ少なくなりましたが、国内外からの人気の高まりもあり柴犬が注目されるようになっていきました。

■豆柴と柴犬にはどんな違いがあるの?

豆柴と柴犬、どちらも“柴”がついていますし、見た目も似ています。
まずは、それぞれの違いについて解説していきたいと思います。

原産国

豆柴も柴犬もどちらも日本で生まれたものです。

サイズ(体高・体重)

豆柴は「超小型犬」になりますが、柴犬は「小型犬」に分類されます。そのため、古くは「小柴」なんて呼ばれていたこともあります。豆柴はオスで体高25~34cm、メスで25~32cmになり、メスのほうがやや小さめです。体重は4~6kg前後になりますが運動量や太り具合などで変わってくるので体重で豆柴かどうかの判断はできません。柴犬は、体高40cm前後になるので、見た目のサイズ感が大きな違いでもあります。ちなみに、体高の成長が止まるのは、オス・メスともに生後7~10ヶ月ごろだと言われています。1歳前後まで筋肉の発達で体重が増えるため、豆柴が実は柴犬だったなんて話を聞くこともあります。

性格

豆柴も柴犬の性格の影響を強く受けています。犬は小型になると、余計に甘える要素が強くなると考えられていますので、どちらかというと愛玩的な要素を持っているのも特徴です。柴犬の性格で見られる従順で誠実な性格をしており、少し警戒心が強い傾向も。活発な性格の犬が多いと言われています。豆柴は小ぶりなのもあり室内でも室外でも飼えるのですが、途中で飼う場所を変えるとストレスになってしまうので、自宅に迎えた時点で、どちらで飼うのか決めるようにしてください。赤ちゃんのときだけ室内で育てて、大きくなったら外で育てるような環境の変化はおすすめしません。迎い入れの前に犬を飼う環境を整えておくことも、飼い主さんの義務になりますよ。

換毛期

豆柴も柴犬もダブルコートのため年に2回の換毛期があります。日本犬ならではの抜け毛の量はとにかく多いので、抜け毛対策やブラッシングはしっかりと行うようにしてください。豆柴も柴犬も、春~初夏にかけての時期と、秋から冬にかけて換毛期があります。ちなみに豆柴は、多少の違いはありますが、「黒」「赤」「ゴマ」「白」4つのカラーに分類されます。赤の中でも裏白と呼ばれる、顔やお腹の部分が白くなるのが理想的だと言われています。

■豆柴は飼いやすい?

TVなどで豆柴が登場したこともあり、その愛らしさからも人気の高い犬種です。温和で育てやすい性格であること、飼い主に対しての愛情が豊かなことでも知られています。ただ、小型犬ではありますが、運動量を多く必要とします。これは柴犬の特徴になり、1日2回、30分程度のお散歩などによる運動量は必要です。しっかりとしつけをしていれば、無駄吠えも少ない賢い犬種なので、育てやすいと思います。従順なので飼い主さんとの上下関係をしっかりと教えることで、お互いの信頼関係を築くことにも繋がります。換毛期などもありますが、比較的メンテナンスのしやすいこともあり、手間はかかりません。近年では室内で飼っている場合のほうが多いことにも見られるように、柴犬よりも飼いやすいといえるのではないでしょうか。

■豆柴はどこで迎え入れできる?

豆柴は、ジャパンケネルクラブに登録されていない犬種なのもあり、ペットショップではほとんど見かけることがありません。そのため、ブリーダーもしくは里親などを探すことになります。柴犬の毛の色などによっても値段には差があります。この辺りもブリーダーに相談できると安心です。

ペットショップでは親兄弟を見ることは出来ないですが、当犬舎では親や兄弟犬だけでなくそのまた親も見ていただけますので、成犬になったときの姿もイメージしやすいですし、代々豆柴でブリーディングをしていることを見て安心していただけると思います。豆柴に関する知識が豊富なので、なにか困ったことがあれば相談しやすく、最も安心できる方法かと思います。

【選ぶときのポイント】

豆柴を選ぶときは、何より信頼できるブリーダーから購入してください。実際にどういった環境で育っているのかを見せてくれるところでないと、実は劣悪な環境で飼育されているかもしれません。豆柴は小さいほど値段が価格なりやすいのですが、あまりに標準よりも小さい場合は食事制限をされていたり、誕生日を偽る悪質な場合もありますので、値段が高いから安全安心とは限りません。長く一緒にいる家族ですので何よりも健全性は重要です。本当に信頼できるブリーダーで購入するのをおすすめします。

■まとめ

豆柴と柴犬の違いについて、わかりやすく解説しました。柴犬と似ている部分もたくさんありますが、超小型なのもあり室内でも飼いやすく初心者にもおすすめです。素朴な見た目もあり、とても愛らしいのが豆柴の魅力です。犬好きな人なら一度見ただけでも、思わず飼いたくなってしまうと思います。豆柴を迎い入れる際は信頼できるブリーダーを選ぶことも重要です。

 

 

 

 

 

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