犬が触られて気持ちのいい場所と、触られたくない場所

犬が触られて気持ちのいい場所と、触られたくない場所

こんにちは、大阪にあります豆柴専門犬舎の摂州宝山荘です。

犬と飼い主さんにとって、お互いのコミュニケーションの手段として優しく触れ、撫でマッサージをすることは、とても大切なことです。スキンシップの一環でもあり、お互いに癒やされるひとときになると思います。ただ気をつけなくてはいけないのが、犬にとって触られて気持ちのいい場所もあれば、触ってほしくない苦手な場所もあることです。

■犬にとって触れてほしい場所は

犬と言っても、それぞれに性格など個性も違い好みも違います。そのため、犬によっては気持ちがいいとうっとりした表情をしてくれることもあれば、その反対で逃げ腰になる犬も。犬にとって触れてほしい場所の代表といえば「顔周り」です。

特に顎の下や目の周り、耳の付け根などを軽くマッサージするように触れると、嬉しそうな表情を見せてくれることも。顎の下は、あまりの気持ちよさになでている人の手に自分の顔を乗せてくる愛らしい仕草を見せてくれることもあります。

また犬は首周辺が凝りやすいので、撫でるようにマッサージしてあげると気持ちよさそうな姿を見せてくれます。いきなり顔の前から手を持っていくと、なかには驚いてしまう犬もいるので、話しかけながら徐々に触れてマッサージします。

犬にとって触れてほしい場所は積極的に触りスキンシップをとるようにします。いつも触れている部分を触られるのを嫌がったときはなにか理由が隠れているのかもしれません。

■犬にとって触れてほしくない場所は

逆に犬にとって触れてほしくない場所には、顔周辺でも「口周り」があります。歯磨きのときにも苦戦している飼い主さんが多いのではないでしょうか。時間をかけて慣らしつつ、口を触れても痛くないことを教えていきましょう。

また「お尻」も嫌がる場所です。犬にとっても自分で見えない場所ですし、急に触れられてびっくりしてしまうことも。お尻はできるだけ触れないようにすると、犬も安心してくれます。どうしても触れなくてはいけないときは、声をかけるなど犬が警戒しないように注意してくださいね。

■まとめ

犬にとって触られて嫌な場所と嬉しい場所があるからこそ、できるだけ犬の様子をしっかりと観察しつつ、触れるようにしてくださいね。飼い主さんとのコミュニケーションの手段でもありますし、一緒に過ごすことでお互いのスキンシップを図る大切な時間になります。犬だけでなく飼い主さんにとってもリラックスできますし、ケガや病気の早期発見にも繋がり、お互いの信頼関係を築くことになりますよ。

 

 

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