犬はもともと夜行性だって本当?

犬はもともと夜行性だって本当?

こんにちは、高槻市にある豆柴の里・摂州宝山荘です。

犬を飼っていると、ふと夜になると元気いっぱい!なんてケースもあるのではないでしょうか。「あれ?犬って夜行性だっけ?」と不思議に思っている飼い主さんもいると思います。実は、意外と知られていないのですが、犬はもともと夜行性です。それが人間と生活していくうえで変わったと言われています。

■犬が夜行性になる理由

犬の祖先は野生の狼だと言われています。狼は夜行性の生き物です。そのため犬ももともとは夜に行動していたそうです。ただ、長く人間とパートナーとして生活していくうえで、夜行性では難しく人間に合わせた生活採掘に変わっていったと考えられています。

そのため、飼い犬が夜になると元気になる夜行型だとしてもおかしなことではないのです。もともと犬は暗い場所での視力がとても優れているため、人間以上にしっかりと見えています。真っ暗ななかでも怪我することなく目的地にたどり着くのは、犬が夜に適した視力を持っているためです。

飼い犬が夜行性になる理由として、日中にたくさんお昼寝をしているケースです。お留守番をしている場合や、お散歩に滅多にいかないと、夜に行動するようになってしまいます。基本的に犬が夜行型になっても問題なく、飼い主さんがお休みの日などお散歩に行くなど犬と向き合ってあげるようにしましょう。

■夜行性の犬との生活で気をつけること

夜行性になると人間との生活のリズムが合わず、心配になるかもしれません。無理に直す必要はなく、大切なことは犬が安心して寝られる環境を整えられているかです。まずは、安心して過ごせるような寝床になっているのか、また周囲を囲むケージのようなものがあったほうが落ち着く場合もあります。

犬の触り心地のいいもの、ふかふかしているもの、清潔な環境を好みます。日中に寝ていることが多いのであれば、仕事に行く前に寝床の環境を確認しておき、犬が安心して休めるかどうかを確認するようにしましょう。寝不足になると、犬にとってもストレスになりますし、体調不良の原因になるので気を付けてください。

■まとめ

犬は基本的には夜行性であるため、もし夜に元気で起きていても無理に戻す必要はありません。その日によって寝る時間が変わるなど生活リズムを崩してしまうほうがあまりいいこととは言えません。犬が日中のお留守番に寝ているかどうか、ペットカメラなどで確認してみるといいのではないでしょうか。お留守番でも安心できますね。

 

 

 

 

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