犬の飛びつきはどうしたらいいの？原因や対処法
みなさんこんにちは、大阪の高槻市で豆柴のブリーダーをしています。犬を飼っていると、飛びつきに悩んでいる飼い主さんもいると思います。
いきなり膝やお腹の辺りに飛び込んでくる行動ですが、かわいいなと思う反面、他の人に飛びついてしまったらどうしよう…と心配している人もいるのではないでしょうか。
犬の飛びつきの原因や対処法について詳しく紹介していきたいと思います。
■犬はどうして飛びつくの？
犬が人間の足元でじゃれている姿や、飛びつくのは珍しいことではなく、いたって普通の行動です。子犬のときにも見られますし、成犬になって飼い主さんに飛びつく犬もいます。犬が冷静なときではなく、何か“興奮する要因”があり飛びつきの行動になると言われています。例えば散歩に行っているときに飛びつくのは、嬉しくて興奮しているのが原因です。
また、飼い主さんと一緒にいるときや、誰かお客さんが来たときなど、一定の決められた状況のときが多いのではないでしょうか。犬にとっては自分の気持ちを伝える手段でもあり、何かしらの欲求があるときに、飛びついて教えているのです。
ただ、気をつけなくてはいけないのが、警戒心が強い性格の犬など攻撃的な理由で飛びついてしまうこともあります。決められた条件以外で飛びついているときなどは、注意して見ていないとトラブルになってしまうこともあります。犬によっても飛びつく理由が違うので、日頃から犬の様子をしっかりと観察するようにしましょう。
■犬が飛びつくときの解消法
犬が飛びついてしまうのは、ある程度は仕方がない部分もあります。ただ、飛びついてもいい相手やタイミングを間違えると、ケガをさせる原因になってしまいます。相手が子供や高齢者になると大変ですよね。
いきなり飛びつくのではなく、合図を決めておき飛びつける環境を作るようにします。
例えば、飼い主さんが膝を叩いたら飛びついてOKなどのしつけをしておくことも大切です。犬とのお出かけを楽しむためのマナーとしても、いきなり飛びつかないようにしておきましょう。
■まとめ
飼い主さんを見て、嬉しそうに飛びついてくる犬の姿はとてもかわいいものです。でも、誰にでも所構わずになってしまうのはおすすめできません。特に体格の大きな犬になると危険も伴います。飛びつく原因を知り、日頃から観察してみてください。どんなときに飛びつくのか、落ち着かせる方法などもわかっていると、安心できますね。
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