犬のドライアイを防ぐにはどうしたらいいの?見分け方
みなさんこんにちは、豆柴の里・摂州宝山荘です。
冬になり乾燥してくる季節になると人間だけでなく、犬も目の乾燥が気になります。意外と知られていないのですが、犬にも「ドライアイ」の症状が出てしまうことがあります。目をしょぼしょぼしているような姿を見た時、飼い主さんにとっても心配になってしまうのでは?犬のドライアイの見分け方や改善方法を紹介したいと思います。
■犬のドライアイとは
目の表面が乾燥してしまい、角膜や網膜に炎症がおきることをドライアイといいます。本来犬の目は涙液によって薄い膜のようなもので覆われています。そのため乾燥しにくくできているのですが、なにかしらの事情で膜がなくなってしまうこともあります。特に犬種によってドライアイになりやすい犬もおり、遺伝的な要因が関係していることも考えられます。例えばチワワやパグ、ヨークシャテリアなど目が大きくちょっと出ている犬だと、より乾燥しやすく、目に影響を受けやすくなってしまいます。もちろん、他の犬種でもドライアイは十分に考えられますのでうちはこの犬種でないから大丈夫と考えるのはおすすめしません。一度ドライアイになってしまうと、ちょっとした刺激でも目が傷つきやすくなってしまい痛みが出てしまいます。目をかく仕草、目やに、瞬きの回数、角膜の濁りなどの症状をしているときは注意が必要です。ドライアイが進行すればするほど、症状が増えていきます。
■犬のドライアイは治るの?
飼い主さんにとって一番心配なのは、この部分だと思います。ドライアイかなと思ったらまずはかかりつけの病院で相談して、目薬などの必要に応じた治療を行います。もともとの遺伝的な要因であれば、ドライアイを完治させるのは難しく、何度も再発してしまうこともあります。家でできる対策としては湿度を高くするなど加湿器を使ってあげるのも一つの方法です。長期間乾燥した状態にならないようにできる対策をしてあげてくださいね。また、ドライアイに早く気付いてあげることも大切です。目やには出ていないかな?など日ごろと違うなと思うことがあれば早めに対策をしてあげてくださいね。犬も早期発見が重要です。
■まとめ
特にこれからの時期は空気も乾燥しドライアイになりやすくなります。できる対策をきちんとしてあげることで、犬の目にかかる負担を減らしてあげられるのではないでしょうか。特に目の大きな犬種は注意してあげてくださいね。
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