怖がりな愛犬にはスリングでのお出かけがおすすめ

みなさんこんにちは、大阪府高槻で豆柴のブリーダーをしています。

愛犬とお出かけするときに「スリング」を使うべきかどうか迷った経験はありませんか。キャリーバック派の飼い主さんもいると思いますが、ちょっと怖がりで臆病な性格をしている犬だと、なかでブルブル震えてしまいお出かけしづらいケースも…。そんな飼い主さんと愛犬には、スリングがおすすめです。

■犬のスリングとは

街の中などで、バッグのようなものに犬が入っていてお出かけしている姿を見たことがあるのではないでしょうか。スリングは、柔らかい素材で作られているものが多く、バッグを持つように、肩から斜め掛けにして使います。犬は飼い主さんと密着した状態になりますので、キャリーバッグよりも安心感を覚えやすいのも特徴です。キャリーバッグにも布製のものがありますが、スリングはより密着度の高いものです。飼い主さんにとっても、使わないときは折りたたんでバッグのなかにしまっておけるので、持ち運びも負担になりません。

ただ、いきなりスリングを使おうとしても犬によっては、安定性が無いことを不安に思ってしまうこともあります。スリングを使うときは、まずは家のなかで入れて練習をしておき、慣れてから外に出かけるときにスリングを使うようにします。もともとキャリーバッグも使ったことのない犬の場合は、いきなりスリングでお出かけしないようにしてください。

■犬のスリングの選び方

犬のスリングを選ぶときに、どんなものを選んだらいいのか迷う飼い主さんもいると思います。スリングといっても種類がたくさんありますし、それぞれに特徴があります。デザイン性で選ぶのはもちろんですが、犬にとってサイズ感や居心地の良さなどがあっているものを選ぶようにしてください。犬のサイズ感よりもあまりに大きいものだと底が沈んでしまうので、身動きがとれなくなってしまうこともあります。蓋の有無は飼い主さんによっても違うと思いますが、人の多いところにお出かけする頻度が多い場合は、蓋付きのほうが、犬にとっても安心感を得られるはずです。どんな用途で使うのかも含め選ぶときの基準にしてくださいね。