犬が寂しいときにどんな仕草を見せるの？
こんにちは、大阪高槻で豆柴専門のブリーダーをしている摂州宝山荘です。
犬も大切な家族だからこそ、できるだけ寂しい思いをさせたくないと考えている飼い主さんも多いのではないでしょうか。
でも仕事中はどうしても一人でお留守番させることになってしまう、忙しいとゆっくりと構ってあげられないときも…。犬は寂しいときに見せる行動があります。犬が寂しい時、飼い主さんにはどんなことができるのでしょうか。
■犬が寂しいときに見せる行動とは
犬はもともと飼い主さんに構って欲しい、遊んでほしい気持ちの強い動物です。飼い主さんとの距離が近く一緒にいる時間の長い犬ほど、いざ離れたときに不安を感じやすいものです。犬が寂しいときに見せる行動に“伏せて上目遣いで見る”があります。
犬を飼っている飼い主さんであれば、そんなかわいらしい姿を見たことがあるのではないでしょうか。とてもわかりやすい行為でもありますし、「どうしたの？」なんて声がけをすると嬉しそうによってくることもあると思います。
こんな姿は構って欲しいけれど邪魔しちゃうかな？なんて複雑な気持ちが入り混じっている状態です。また、犬がクンクンと鼻を鳴らすような声を出しているときも寂しいときに見せる行動です。
飼い主さんが留守中に鳴いていたり、いたずらをしてしまうのは、寂しい気持ちの裏返しでもあるのです。また、意外と気付かれにくいのですが、犬が前足を舐めているときも寂しさを紛らわせている可能性があります。
■犬が寂しそうなときにしてあげられること
犬が寂しそうにしているときにしてあげられることは、いくつかあります。例えばお留守番が多い場合は、犬が落ち着く空間を作ってあげるのも解決方法です。お留守番中に犬が寂しがる原因として、家のなかで放し飼いをしているケースがあると思います。
ケージなどの狭い空間で犬のスペースを作ってあげることによって、犬も安心してお留守番ができるようになります。また、時間があるときは思いっきり遊んで犬が遊び疲れてしまう日を作ってもいいと思います。お出かけ前など遊び疲れている状態だと、寂しさを感じにくくなります。
■まとめ
犬が寂しそうな仕草を見せているとき、飼い主さんにとってもどうしてあげたらいいのか不安な気持ちになると思います。まずは犬の寂しい気持ちに気づいてあげること、どんなときに寂しい仕草が多いのかを見極めることも大切です。原因がわかったら適切な対応をしてあげるなり、犬が安心できる工夫をすることで、お留守番中のいたずらも減っていくはずですよ。
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