犬は飼い主さんをどうやって判断しているの?

犬は飼い主さんをどうやって判断しているの?

みなさんこんにちは、豆柴のブリーダーをしています。

犬を飼っているとふと不思議に思うのが、どうやって飼い主を見分けているのかではないでしょうか。

犬はとても飼い主に忠実ですし、帰ってくるとドアのまえで待っていてくれることもあります。明らかに飼い主とそうでない人のときで違うような気もしますよね。犬はどうやって、飼い主を見分けているのでしょうか。

■犬が飼い主を見分けるときのポイント

犬は目で見て判断しているのでは?と思う人もいるかもしれません。でも犬の視力は平均で0.2~0.3程度だと言われています。焦点をあわせることが苦手なので、ぼんやりと視界が見えている程度に過ぎません。そのため、視界では飼い主さんを全体のシルエット像で判断しているに過ぎないと言われています。細かい顔のパーツまで判断するのは難しく、目で見て判断しているとはいえません。

では、どうやって判断しているのかというと「音」もしくは「匂い」ではないかといわれています。飼い主さんが話している声や、歩いているときの足のリズム、なにか持っているものの音など、日々聞き慣れている音から、飼い主さんを判断している可能性があります。また、犬は嗅覚が優れているため、飼い主さんの匂いで覚えていることもあります。飼い主さんの匂いのついているものを用意しておくと、安心するなんて話も聞いたことがあります。

犬が何を基準に飼い主を判断しているのか見極めるのは難しいのですが、おそらく音や匂いなどが、飼い主さんを判断するうえでも重要になるのだと思います。

■犬が玄関までお迎えに来てくれたときは

仕事から疲れて帰ってきたときに、犬が玄関までお迎えに来てくれると、それだけでほっとした安心できる気持ちになります。犬にとっても大好きな飼い主さんが帰ってきたことで、嬉しくてテンションが高くなっていることも。そんなときはテンションがハイになりすぎない程度に、褒めてあげましょう。犬にとっても褒めてもらえたことが嬉しくて、玄関であなたの帰りを待ってくれるようになりますよ。

■まとめ

犬の視力はほとんど見えていないことがわかったと思います。視力だけで飼い主さんを判断するのは難しく、声や音、匂いなどが判断する方法になっています。犬との生活を通して特長も見えてくると思います。慣れ親しんだ飼い主さんのことを、それだけよく見ているということでもあります。犬にとって飼い主さんは特別な存在でもあり、そんな犬の気持ちを汲んであげられるといいですね。

 

 

 

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