急な災害にも慌てないように室内の飼育場所を確認しよう

急な災害にも慌てないように室内の飼育場所を確認しよう

こんにちは、大阪高槻で豆柴のブリーダーをしてる摂州宝山荘です。近頃あちこちで地震のニュースを耳にするようになったように思います。もしものときを考え、ペットのためになにかできないか考えている飼い主さんも多いのではないでしょうか。

室内で飼っている人が多いからこそ、災害時の家のなかの危険についても今一度考えておきましょう。どんなに対策をしていても、もしも…が起こるのが、災害です。

■室内で飼っている犬の飼育場所を確認すること

災害のなかでも、いつ起こるか予測が難しいのが地震です。もし地震がおきたときに、犬が住んでいる飼育環境のなかで危険がないかどうか、判断する必要があります。例えば、家具や家電が倒れてしまうことはないか、窓ガラスが割れて破片が飛び散ったときに、犬のケガの原因にならないかどうかも考えます。犬が寝ている範囲に高いものや倒れそうなものを置かないように調整する必要があります。どうしても飼育環境が限られてしまうときは、倒れないように固定できるものやガラスの飛沫防止フィルムなどを使って、ケガをしないように、また大切な命を守れるように準備しておきましょう。また、急に逃げるときを想定して導線にものが積み重なって動けなくならないように片付けておきましょう。

■お庭など外で飼っている場合に確認すること

戸建てなど家のお庭に犬小屋を作って飼っている人もいると思います。庭の端に犬小屋が設置されているケースが多いのではないでしょうか。そうなるとブロック塀が倒れてきてしまうこともありますし、家の瓦が落ちてきてしまう危険性もあります。また地震などの災害時に犬が一人で家を飛び出してしまい、そのまま行方不明なんてケースもあります。パニックになってしまうこともあるため、リードがしっかりと繋がれているかどうか、老朽化していて緩みかけていないかどうか、確認しておきます。災害が起こる可能性が予測できる水害や風害などは、予め家のなかに犬を避難させておくほうが安心です。

■まとめ

災害がいつ起こるかわからないからこそ、普段から危険を予測して犬との生活を楽しむようにしてください。室内だから絶対に安全とは言い切れませんし、室外にもリスクはあります。寝ている犬の上に落ちてきてしまいそうなものを見直し、ストッパーなども含めできる対策をしておきましょう。急な災害では飼い主さんも慌ててしまうと思いますし、できる限りの対策をしておくことが大切です。

 

 

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