犬を飼ううえで覚えておきたい、飼い主さんにもしものことがあったとき

犬を飼ううえで考えておきたい、飼い主さんにもしものことがあったとき

こんにちは、大阪高槻で豆柴の専門ブリーダーをしている摂州宝山荘です。

犬を飼ううえで必ず考えておいてほしいのが、飼い主さんになにかあったときにどうするのか?ということです。犬は大切な家族であり、飼い主さんが先に亡くなることも可能性がゼロなわけではありません。もし自分になにかあったときのためにどんなポイントに気をつけておけばいいのでしょうか。

■犬の基本情報をわかるようにしておく

自分だけで犬を飼っていた場合、犬の基本的な情報を知っている人は他にはいませんよね。もし犬のお世話を他に見てくれる人がいるのであれば、その方に最低限共有しておかなくてはいけない情報があります。

例えば「犬の管理者登録」を、お住いの市区町村の窓口にて手続きを行っているはずです。これは犬の所有権を明確にすることで、狂犬病が発生したときにその地域において迅速に対応するために必要な登録になります。途中で引っ越ししていると、移転手続きが済んでいるかどうかによっても変わります。犬に「鑑札」がついていると確認できます。

次に、犬の予防接種が済んでいるかどうか、またかかりつけの病院があればどこかをわかるように共有しておきます。狂犬病や混合ワクチンなど定期的に摂取しなくてはいけないものもあります。予防接種の記録は病院でないとわからないこともありますし、治療中の病気があれば継続して行う必要も出てきます。予防接種は「注射済票」が交付されています。

犬はきちんと守られていることもあり、これらの基本情報がわからないと引き取る場合も手間取ってしまうこともあります。相手に対しての配慮もそうですが、犬の健康を守るためにも、忘れずに共有しておきましょう。

■犬にとって飼い主さんを失うのは寂しい

犬にとって飼い主さんを失うことがとても寂しいことです。もともと群れて生活する習性を持っている犬にとって、今まで一緒に生活していた飼い主さんが亡くなると寂しい気持ちになります。特に飼い主さんをリーダーとして認識しているときは、より強く寂しさを感じてしまうとも言われています。人間はいつ何があるかわからないからこそ、もしものことを考えて事前に準備をしておくことも、犬を飼ううえでは大切なことではないかなと思います。

■まとめ

犬を飼ううえで管理者登録・予防接種は最低限抑えておきたいところです。もしわからなくなってしまったときは、市区町村の窓口にて確認することもできます。犬の基本情報の管理も大切なことですので、忘れずに行うようにしておきましょうね。

 

 

 

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