犬を甘やかしすぎると問題行動の原因になることも

犬を甘やかしすぎると問題行動の原因になることも

こんにちは、大阪高槻で豆柴の専門ブリーダーをしている摂州宝山荘です。

犬を飼っている人のなかには、つい潤んだ瞳で見つめられてしまうと、甘やかしすぎてしまう…そんな悩みを抱えている人もいるかもしれません。大切な家族ですし、可愛がってあげることは必要です。でも、甘やかしすぎると、問題行動を起こす原因になってしまうこともあります。

■犬を甘やかしすぎるとどうなるの?

犬との生活はとても幸せなものです。つい犬の要求をなんでも無条件で叶えようとしてしまう飼い主さんもいると思います。おやつが欲しいといえば、おやつを好きなだけ与える、吠えても怒らない、犬がいたずらし放題など、怒らず「仕方ない」と諦めていませんか。また家族で犬を飼っている場合、その人にとよっても犬への甘やかし度が違うなんてケースもあると思います。欲しいといえば、人間の食べ物でもおやつでも無条件であげてしまうと、おねだりすればすぐに貰えると学習してしまいます。犬はとても賢いので、もらえる人のところに寄っていきます。犬を甘やかしてしまう人には特徴があり、優柔不断で気が弱い人や、優しすぎる人、子供などに多いといいます。犬によっても“家族で態度が違う”のは混乱の原因になりますし、なかにはストレスに感じてしまうこともあります。

■犬を甘やかしすぎないようにするためには

犬も大切な家族ですが、甘やかしすぎないように気をつける必要があります。家族によって犬への接し方が違うときは、統一するようにある程度ルールを決める必要があります。おやつはしつけのご褒美として、人間のご飯はあげない、吠えたら叱るなど、対応に違いが出ないように変えていきます。

また、犬が横でちょうだいをしていたとしても、反応しないで無視をするのが一番です。犬の方を見る、嫌そうな顔をするのは犬に反応していることになるので、無視をしているとはいえません。あくまでも犬の方を見ないで相手にしないようにして、要求はなんでも通らないことをきちんと態度で示してあげるようにしましょう。

■まとめ

犬を甘やかしすぎてしまう飼い主さんにとって、すでに問題行動が多く出てしまい対処するのに困っている人もいるかもしれません。かかりつけの獣医さんなどに相談すると、適切な対処法などを教えてくれる場合もあります。犬が可愛いとつい甘やかしてしまいますが、犬のためにも、きちんとルールを決めておくようにしてください。欲しいといえばいつでもおやつをもらえる環境では、体重が増えてしまい犬の健康にも影響してしまいますよ。

 

 

 

有益な情報を広くお知らせするため
↓ ぽちっとにご協力お願いします ↓

にほんブログ村 犬ブログへ
にほんブログ村