犬と電車に乗るときのルール(注意点)

犬と電車に乗るときのルール(注意点)

こんにちは、豆柴専門のブリーダーをしている「豆柴の里 摂州宝山荘」です。
大阪府の高槻市で、日々たくさんの豆柴たちと生活しています。

さて、犬を飼ったときに移動手段の一つとして「電車」を使うこともあります。でも電車に乗せるとき、どうしたらいいのかわかっていない人もいるかもしれません。犬と電車に乗るときに覚えておきたいルールについて紹介したいと思います。

■犬を電車に乗せるときのルールとは

そもそも、犬を電車に乗せていいのかについてですが、日本の鉄道会社のほとんどは正しいルールを守れば問題ないとしています。ただし、電車は公共の交通機関になりますので、使用する人もさまざまです。犬が得意な人ばかりではありませんし、きちんとマナーを守ることも重要になってきます。

ちなみに、犬は運賃こそかかりませんが、電車に乗るときは「手回り品」の扱いになります。鉄道によっては手回り品として有料になることもあり、事前に確認しておくと安心です。例えばJRでは3辺の最大の和が120センチメートル以内、動物を合わせた重さが10キログラム以内になる専用の容器に犬の全身を収納し、改札口にて手回り品きっぷを購入して乗車できます。大阪メトロでは持ち運びに適当な蓋が出来る容器に入れて体毛などの飛散を防ぐなどの配慮を行うことで無料で持ち込みができます。

電車によっても違いがあるので、事前に各社のホームページで確認の上、各社のルールに従うようにしてくださいね。

■犬を電車に乗せるときの注意点は

盲導犬などの限られた犬以外は、基本的に外に出してはいけないとされています。駅のホームであっても外に出さないように注意してください。クレートなどのケースの中に入る前に排泄は済ませておいたほうがいいと思います。ケースのなかでマナーパンツをはかせておけば、もし急にトイレがしたくなってしまっても安心です。

ケースに入るかどうかも、日頃から慣らしているとスムーズにできます。ケースは犬にとって負担にならないものを選ぶようにしてください。安易に膝のうえにおくと、電車が揺れたときに落下してしまい怪我の原因にもなりますし、隣の乗客に迷惑になるかもしれません。足元において安定させてあげることも犬のために繋がります。

■まとめ

犬を電車に乗せるときに覚えておきたいルールについて、解説しました。犬が安心して移動できるように、できるだけ事前準備をしっかりと行う必要があります。大型犬や中型犬になると、サイズ的にも電車に乗るのは難しいのですが、小型犬であれば問題なく電車に乗れます。電車によっても変わりますので、ルールを守って乗車するようにしてください。

 

 

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