秋の味覚を愛犬と一緒に楽しむコツ

秋の味覚を愛犬と一緒に楽しむコツ

暦上では秋の季節となりました。大阪高槻にある豆柴専門ブリーダーブログです。

食べ物も徐々に秋の味覚に変わりつつあります。そのため、秋に旬を迎える食べ物を使って愛犬を喜ばせてあげたいと考えている、飼い主さんもいるのではないでしょうか。でも、秋の味覚ってそもそもあげてもいいの?と不安に思うことも…。

適量であれば犬に人間の食べ物を与えることもできます。どんなものがいいのか、紹介していきたいと思います。

■愛犬と一緒に楽しめる秋の味覚とは

犬にとって与えてもいい秋の果物・野菜は、
・柿
・梨
・りんご
・かぼちゃ
・さつまいも

など人間とさほど変わりません。
ちなみに犬は魚も好きなので、秋鮭やさんまなどを与えることもできます。
旬の野菜や果物、魚にはたくさんの栄養素が含まれています。柿にはビタミンCやβカロテンを多く含み、抗酸化作用なども期待できます。ただ体を冷やしてしまうので、小さく切ったものを少量与える程度にしましょう。梨は水分量の多い果物になり、約90%が水分になります。甘さも適度なので、空気が乾燥しているときにも最適です。

ちなみに魚の種類によってはアニサキスなどの寄生虫の心配もあるので、生で食べるのは絶対にやめるようにしてください。焼いたものをほぐし、骨を取り与えるようにします。犬に持病がある場合は、事前に獣医さんに相談しておいたほうが安心かもしれません。

他にも白菜や蓮根、長芋などを犬に与えることもできます。

■犬に与えてはいけない秋の味覚とは

犬にとっては危険とされる味覚もあります。例えば銀杏はギンコトキシンと呼ばれる中毒を引き起こす可能性のある成分が含まれています。人間の子供でも危険と言われることもあり、犬に与えることのないように気を付けてください。また葡萄も犬にはNGな果物です。下痢や嘔吐などの中毒症状を起こすこともあり、腎不全の原因になることもあります。甘く手軽に食べられるので、つい葡萄もあげたくなりますが、犬には不向きな食べ物です。他にはいちじくも実は与えてはいけないと言われています。

■まとめ

これから旬を迎えるからこそ、犬と一緒に秋の味覚を楽しみたいものです。でも、犬にとっては危険な食べ物もあるからこそ、選ぶときは十分に注意してください。大丈夫だろうと安易にあげたものが逆効果になることもあり、中毒症状を引き起こす原因になることもあります。できる範囲で、犬と一緒に秋の味覚を満喫できるようになるといいですね。食材選びには十分に気を付けましょうね。

 

 

 

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