犬がお散歩から帰りたがらないときはどうしたらいい?

犬がお散歩から帰りたがらないときはどうしたらいい?

犬を飼っていると、お散歩は毎日の日課です。一緒に歩くのもコミュニケーションの一つですし、犬にとっても適度な運動は健康維持に繋がります。ただ、犬のなかには、お散歩に連れて行くと帰りたがらないで困る…なんて飼い主さんもいるのではないでしょうか。

犬が散歩から帰らないときは、どうしたらいいのでしょうか。

■犬が散歩から帰らないときに見せる仕草とは

犬が「お散歩から帰らない!」と飼い主さんにアピールするとき、どんな仕草を見せていますか。もちろん個人差はありますが、最も多いのが、帰り道のど真ん中で踏ん張って、そのまま動かない姿だと思います。家の方向に歩きだしたとき、帰るよと声をかけたときなどに、こんな行動に出ることが多いのではないでしょうか。

犬にとって、もう少し散歩したいときに見せる、かわいらしい仕草の一つです。また、犬によっては地べたに座り込んで動かない、道端に寝転んでしまうなどの強硬手段に出ることも。今まで楽しそうに歩いていたはずなのになんで!?と飼い主さんもびっくりしてしまうかもしれませんね(笑)ただ、一度でも帰りたくないアピールを受け入れてしまうと、散歩に行く度に、毎回になってしまいます。大変ですが、飼い主さんがきちんと教えてあげる必要があります。

■犬が散歩から帰りたがらないときの対処法

散歩は犬にとっても新しい発見の宝庫ですし、楽しい気持ちはわかります。リードを持ってきてお散歩に行きたいおねだりをされて、断るのが辛い…なんて飼い主さんもいるはずです。犬はとても賢いので、一度でも許すと当たり前になってしまいます。

対処法としては「家に帰ると楽しいことが待っている」と認識させることです。例えばお散歩から返ってきたら、美味しいおやつを用意しておく、ご飯をあげるなど家に帰る楽しみを認識してもらえれば、帰り道でごねることもなくなるはずです。

無理に連れ帰る、抱っこしてでも家に帰る方法をとってしまいがちですが、これだと犬も理解しているとは言えませんし、毎回同じ流れになってしまいます。無理やり連れ帰るよりも、家に帰りたいと思ってもらえることが大切です。

■まとめ

犬が散歩から帰りたがらないとき、ついムキになってしまう飼い主さんもいるかもしれません。でも、犬にとっても散歩は楽しい時間です。飼い主さんとその楽しさを共有できることは、犬にとっても幸せなことなのです。ただ、一度でも受け入れてしまうと、毎回同じ流れになってしまうので、帰るときはきちんと帰るように教えていきましょう。

 

 

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