愛犬におやつを与えるタイミングを間違えない！
愛犬のしつけとして、おやつを与える方法で教えている飼い主さんも多いのではないでしょうか。犬も嬉しそうな表情や仕草を見せますし、ついついあげすぎてしまうことも…。
コミュニケーションとしても大切なことなのですが、おやつをあげるタイミングがあるのを知っていますか。このタイミングを間違えてしまうと、犬にとってもデメリットになります。
■犬におやつをあげないほうがいいタイミングとは
犬におやつをあげるのは、どんなタイミングでしょうか？
なかには、「欲しい」とおねだりされたタイミングについついあげてしまうなんて飼い主さんもいるかもしれません。欲しがっているのにあげちゃいけないの？と思うかもしれませんが、犬にとっておねだりをすればいつでももらえると思い込んでしまいます。あくまでもご褒美として与えるもので、毎回おねだりすればもらえる状況はNGです。
また、吠えるなどの問題行動をしてしまったから叱ったときに、犬が落ち込んでいる姿を見て、ついかわいそうになって…とあげてしまう飼い主さんもいます。しつけはしつけとして、しっかりとわけておかないと、吠えればおやつがもらえると勘違いしてしまいます。そのときによって、飼い主さんが態度を変えるのも正しい方法とは言えません。犬も混乱してしまい、どうしたらいいのかわからなくなってしまいます。
■犬におやつをあげるタイミングとは
犬におやつをあげるタイミングとして、なにか約束していたことができたとき、褒めるなどの明確な理由があるときに与えるようにしましょう。例えばしつけを教えていて、おすわりやお手、待て、伏せなどができたときにおやつをあげれば、犬は、指示通りにできればおやつがもらえるかもと認識します。ただ、しつけの前におやつをあげてしまうと、本来の目的からは変わってしまいます。しつけができたときに、ご褒美としてあげるようにすると、犬にとってもベストなタイミングと言えるのではないでしょうか。
■まとめ
犬におやつを与えるとき、いつでも好きなときではなく、本当に必要なときに応じて適量を与えるようにしてください。犬がおねだりしているからあげたり、犬におやつをあげるタイミングを間違えることのないよう、飼い主さんがしっかりと管理してあげるようにしてくださいね。与え過ぎは体重増加の原因にもなるので、注意してください。
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