お散歩で雨に蒸れたときはしっかりと乾かそう
雨の日にお散歩から帰ってくると、犬の体がびしょびしょになってしまうことも珍しくありません。運動不足を考慮して雨の日でもお散歩に連れて行く飼い主さんは多いと思います。
犬は雨に濡れたままだと、風邪を引いてしまうなどの体調不良を起こす原因になります。雨の日のお散歩のあと、風邪をひかないためにしっかりと乾かしてあげてくださいね。
■雨に濡れると犬も風邪をひく?
犬には本来、風邪と呼ばれるものはありません。ただ雨に濡れているままにしていると体温を奪ってしまい、体を冷やす原因になります。その結果、血行不良になってしまい、免疫力の低下にも繋がります。
免疫力が下がっているとちょっとした菌やウイルスの影響を受けやすくなってしまい、風邪のような症状が出てしまうのです。例えば鼻水や咳もその一つです。犬の咳は人間の咳とは違い奥に詰まったものを吐き出すような仕草を見せます。
鼻水も風邪を引いているときは緑などの色付きになる特徴もあります。犬にとっても不快なのがあり、食欲が低下する、寝る時間が増えるなど体がだるそうな仕草を見せることもあります。
雨に濡れたままにしていると、犬にとっても体調不良の原因になってしまう可能性が考えられます。しっかりと体を流して乾かしてあげることで、犬の健康を守ることになります。
■犬の体を乾かすときのポイント
雨のお散歩のあとは、しっかりとシャンプーをして乾かしてあげることが必要です。体が冷えてしまわないように、まずは乾いたタオルなどを使ってしっかりと体の水気を取ります。お腹や首、頭などを最初に拭きながら全体を乾かしていきます。
犬のなかにはタオルで拭くのを嫌がる子もいるのですが、普段からタオルで拭くのを慣らしておくこと、声がけをしてあげるなど、安心してあげるようにします。無理に押さえつけて拭くと、犬にとってトラウマになってしまうこともあるので気を付けてくださいね。
■まとめ
雨に濡れると犬も風邪を引いてしまう可能性があります。これからの時期、お散歩中にいきなり雨が降ってしまうこともありますし、犬にとっても濡れたままでは体が冷えてしまいます。人間だって濡れたままでいることはありませんよね。
犬にとってもしっかりと乾かした状態のほうが快適ですし、タオルでしっかりと乾燥させてあげてくださいね。特に年齢を重ねた老犬は風邪をひきやすいのもあり、日頃の対策で防ぐこともできるので乾かすのを忘れないようにしてくださいね。
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