犬に話しかけるときは声のトーンに気をつけること

犬に話しかけるときは声のトーンに気をつけること

愛犬に話しかけると、なんだか不思議そうな顔をしている犬もいますよね。

そもそも飼い主さんが話しかけたときに、犬はどんな気持ちや考えだと思いますか。犬に話しかけるときに、もっとも意識してほしいのが、声のトーンに気をつけることです。犬も人間と同じように感情を読み解く力があるからこそ、伝え方がとても大切なのです。

■犬は飼い主さんの気持ちに同調する?

犬が飼い主さんに話しかけられたとき、まず声のトーンに反応し、次にその言葉の意味を理解しようとします。実はこれ、人間も誰かと話をしているときに見られる反応になり、人間と犬は同じであることがわかります。犬が具体的にどのように感じるかまでは明確になってはいないものの、人間の喜怒哀楽や特にストレスなどの感情に同調しやすいと言われています。

また、飼い主さんが楽しそうにしていると、犬もどこかワクワクしたような表情を見せることがあります。これは飼い主さんが楽しいと感じることで、話すトーンが明るい声になっていて、それが犬に伝わっていると考えられています。

このことからもわかるように、犬と話をするときは、声のトーンを意識することがとても重要です。少し高めの声を意識して伝えると、より犬にもわかりやすくなります。また、声のトーンと伝えている内容が違うと、なかなか伝わらなくなってしまいます。犬はとても賢いので、飼い主さんのちょっとした気持ちの変化にもとても敏感です。

■犬にたくさん話しかけてあげよう

犬を飼っていると、一緒にいるのが当たり前になってしまい、お互いの大切さが伝わりにくくなってしまうこともあります。できる限り、犬には話しかけてあげることで、お互いの気持を理解しやすくなるのではないでしょうか。犬は飼い主さんが思っている以上に見ていますし、気持ちの変化に敏感です。特に一緒に過ごす時間が長い人は、できるだけ話しかけてあげることで、お互いの関係も良くなっていくのではないでしょうか。

■まとめ

犬に話しかけるときは声のトーンを意識しながら、しっかりと目を見て伝えるようにしてください。犬は声のトーンから話の内容を理解しているといっても過言ではありません。飼い主さんが楽しそうにしている、悲しんでいる、疲れている、ストレスを感じているなどもわかりますし、言葉のトーンから感情を読みます。犬も大切な家族だからこそ、しっかりと向き合ってあげることで、お互いの距離を縮めることにもなるはずです。

 

 

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