犬が爪切りを嫌がる時の対処法とは

犬が爪切りを嫌がる時の対処法とは

犬を飼っていると、日々のメンテナンスも飼い主さんの仕事のうちです。なかでも犬の爪切りに苦戦する飼い主さんは多いのではないでしょうか。

犬のなかには、爪切りを嫌がりなかなかさせてくれないので、動物病院に行っている人もいるかもしれません。犬の爪切り嫌いとはどのように向き合っていったらいいのでしょうか。

■犬が爪切りを嫌いな理由

そもそも犬はどうして爪切りが苦手(嫌い)なのか、考えたことがありますか。犬によってはすんなり爪切りができる子もいます。もともと犬は足の先や、口、耳などに触れられるのを嫌がります。特にいきなり触る、強く力を入れて触ると、なかには飼い主さんであっても不快感を示すことも。

また、過去に爪切りで失敗して、痛い思いをしてしまったなど、なにかトラウマがあるときに、足の爪を切りたがらない傾向があります。犬にとっても爪切りは、痛みを伴うものだと思ってしまっている、また切るときに体を固定される、押さえつけられることに対して不快感を示すこともあります。

犬にとって不快なこと=我慢してまでしたくないことでもあるのです。時間をかけても犬の爪切り嫌いを克服していく必要があります。

■犬の爪切り嫌いを解消する方法

犬の爪切り嫌いは、長く一緒に過ごすからこそ解決していく必要があります。犬の性格によっても違いますが、まず声がけをしてから爪切りをしてみてください。例えば「すぐに終わるからね~」と伝えてみる「大丈夫だよ」と顔を見て離してあげるなど。犬にとって何をされるかわからないことに対して、不安感が強く出てしまいます。声がけだけでも安心できるようになることも。

また、爪切りの道具を珍しいものにしないのも、一つの解決方法です。犬のなかには爪切りの道具を見ただけでも拒否反応を示すこともあります。犬にとって怖いものではないのを伝えていくこと、日ごろから道具を近づけてみるなどの練習をしてみてください。道具が珍しいものでなくなれば、犬も爪切りから逃げることが少なくなっていくと思います。

ただ爪切り嫌いだからと無理に押さえつけようとするなど、犬が嫌がる行動はとらないようにしてください。最初から完璧にできなくても、徐々に爪切りに慣れていけばいいのです。

■まとめ

犬の爪切り嫌いの問題も、安心させるようにして徐々に解決していくようにしましょう。犬にとっても怖いものでないとわかれば、安心して任せてくれるようになるはずです。爪が伸びっぱなしでは怪我のリスクもあるので、こまめなお手入れを心がけてくださいね。

 

 

 

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