ニューオーナーシンドロームにならないための対策とは

ニューオーナーシンドロームにならないための対策とは

はじめて犬をお迎えする人など、なんとなく体調が優れず「これってなにか病気が原因なの!?」と悩んでいる人もいるかもしれません。

子犬にとって、今まで一緒にいた親や兄弟と離れ新しい環境に行くことは、不安な気持ちもあります。これを「ニューオーナーシンドローム」といいます。

■犬のニューオーナーシンドロームとは

ニューオーナーシンドロームは、お迎えしたばかりの子犬にとって環境が変わることによって、何かしらの不調をきたしてしまうことをいいます。子犬にとっては今までとは違い新しい環境だからこそ、ストレスを感じやすくなってしまいます。子犬にとって、知らない人ばかりの環境は大きな負担になり、中にはストレスを感じやすい性格の犬もいます。主に自宅にお迎えしてから数日から、最長でも1週間程度の間に起こる変化になります。

子犬に起こる体調不良はそれぞれ違いがあります。例えば、ストレスの不調として現れやすいのが「下痢」です。1回・2回程度であればそこまで気にしなくてもいいかもしれませんが、下痢が続くようなら病院に相談してみてもいいと思います。他にも「嘔吐」の症状が出てしまう子犬もいますし、「食欲不振」になってしまう犬もいます。お迎えしたばかりで判断するのは難しいかもしれませんが、少しでもおかしいなと思えばしっかりと様子を観察するようにしてくださいね。

■ニューオーナーシンドロームの対処法

迎えた子犬がニューオーナーシンドロームかな?と思ったら、早めにその環境に慣れるように工夫してあげることも大切です。お迎えしたばかりのときは、あまり構いすぎないように注意しながら、そっとしておくことも必要です。

子犬が落ち着いて自分から寄ってくるまでは、無理に抱っこをするのは控えたほうがいいと思います。子犬のうちは、十分な栄養と睡眠、
安静に過ごす時間も必要です。あまり構いすぎず、遊ばせすぎずにコントロールしてあげることで、子犬のニューオーナーシンドロームを予防できます。

また、寝ているときは起こすのは体調不良の原因になります。かわいいな~と思いつつもそっとしておくようにしましょうね。

■まとめ

子犬に起こるニューオーナーシンドロームは、性格などの個体差によっても変わります。子犬の頃はほとんど寝て過ごしますし、慣れるまでは犬の様子を見てあげるようにしましょう。子犬は疲れても遊び続けてしまいますし、無理なく家に慣れる時間がとれるように、徐々に時間をかけて向き合ってあげるようにしましょうね。

 

 

 

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