犬が興味のある人、ない人を決める?意外な理由

犬が興味のある人、ない人を決める?意外な理由

犬好きな人であっても、外で犬を見かけたときなど興味を示してもらえず、落ち込んでしまう人もいるのではないでしょうか。

もっと興味を持ってもらいたい、近くに来てほしいという気持ちがあるのに犬に伝わらない…もしかすると、犬にとって“興味のない人”になっているかもしれません。

■犬は興味のあるなしがはっきりしている

犬はとても正直な生き物です。そのため自分が興味を持つもの(人)に対しては、自分から積極的に近づいていきますが、興味のないものに対しては近づこうともせず、無関心のままになってしまいます。犬好きな人にとっては、そんな姿を見ると落ち込んでしまうことも。

犬を飼っているとわかると思いますが、興味のないものに対して見ることはもちろん、吠えることも、クンクンと臭いを嗅ぐこともしません。完全に無関心の状態になるので、はっきりとわかると思います。犬が興味を引くような何かがないと、興味を示さない犬も珍しくありません。例えば、犬から見たときに「美味しいものをくれそうだな」「一緒に楽しく遊んでくれそうだな」と思う人には、自分から近づいていく仕草を見せるはずです。

犬好きな人だと自分から近づいていこうとするので、犬もそれを敏感に感じ取って近づいていくこともあります。犬にとっても自分に興味を持ち近づいてくれているのがわかるので、自然と距離も縮まっていきます。ただし、無理に触る、急に近づくと苦手意識を持ってしまう犬もいます。

■犬が興味なしと判断する人の特徴とは

犬の性格によっても違いますが、大きな声や動作、強い口調などは犬にとっても苦手です。子供のように予測不能な動きをする、大きな声で追いかけ回してくると、苦手だな…と離れてしまうことも。犬と飼い主さんの接し方によっても違いがあり、お留守番が多く遊ぶ回数が少ない犬や、名前を呼ばれることが少ないなど人間とのコミュニケーションが少ないと、犬自身が人に対して興味を示さなくなります。もともとおとなしい、人見知り、神経質な性格の犬もいます。人間が苦手な犬とは、より距離感に気をつけて接する必要があります。

■まとめ

犬が興味を示す、示さない原因がわかると接し方も見えてくるはずです。人間だって興味を持つ・持たないがあるように犬にも感情があります。いきなり無理に距離を縮めようとしない、犬から興味を持ってくれたら近づいていくぐらいのほうがいいかもしれません。犬も興味のあるものには自分から寄っていくはずですので、犬のペースを守ってあげてください。

 

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