犬が本当に好きな食べ物は?人間と味覚の感じ方が違う?

犬が本当に好きな食べ物は?人間と味覚の感じ方が違う?

犬を飼うようになり驚くことの一つに、食事があるのではないでしょうか。

犬といえば食べるのが好きなイメージを持っているかもしれませんが、それぞれに食事の好みやこだわりが多い犬も多く、飼い主さんが苦戦することも。人間とは味覚も違うからこそ難しいものです。そもそも犬が好きな食べ物はどんなものなのでしょうか。

■犬が美味しいと感じるポイントは?

犬は人間よりも味覚に優れている動物ではありません。舌を使って味を感じ取るのは変わりませんが、私達人間とは異なります。味を感じるために必要なのは“味蕾”と呼ばれる細胞なのですが、犬は人間の1/5程度しか存在しません。

そのため、味に対してそこまで感度が高いわけではないのです。犬が特に感じやすいのは、甘味や酸味になり他のものは好みません。犬にとって甘味の強いものは大好物です。おやつなどで甘いものをあげると、嬉しそうにしっぽを振っている姿を見たことがあると思います。

ただし、人間が食べるような糖質の多すぎるようなケーキや果物は上げすぎないように気をつけてくださいね。また、犬はもともと嗅覚が優れているため、匂いの強いものをあげると食事が進みます。

そのため、犬用のドッグフードは香りが強いものが多いのも特徴です。食欲がないときは、少し温めるだけで風味を引き出せるので、食欲を出してくれるはずですよ。

■犬が苦手だな…と感じる食事は?

犬の好みを知ったところで、次に苦手な食事も紹介します。犬によっても好みがあるので、このドッグフードは食べるけど、食べないドッグフードもあるなんてケースも。犬が苦手だなと食べないものに多いのが、辛いものや苦いものなど刺激臭のするものです。

嗅覚が優れている犬にとって刺激臭に対しては自然と避ける傾向もあります。香辛料などの鼻につくような刺激臭は、犬にとってはNGです。体にとってよくないと思うものは自然と口にしないことも多いのです。

苦手な食べ物を無理に食べさせるのはストレスになってしまうので、犬のペースを守るようにして様子を見てあげてくださいね。

■まとめ

犬にとっても好みの食事もあれば、苦手な食事もあります。犬が好きな食べ物を知っておくと、ご褒美として与えるときや、落ち着きがなくなってしまったときに、心を落ち着かせたいときにも便利です。また食事によって苦手なものもあるので、ドッグフード以外に与えるときに注意するなど、犬の好みを覚えておいてあげてくださいね。

 

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