犬の名前を呼んでもこない!原因や対処法

犬の名前を呼んでもこない!原因や対処法

犬は名前を呼べばくるものだと思っている飼い主さんもいるかもしれません。はっきりと名前を呼んでも反応してくれないと、なんだか悲しい気持ちになることも…。犬の名前を呼んでも反応しないのはちゃんと理由があります。

犬を呼び戻すときのポイントについて、説明していきたいと思います。

■犬の名前を呼んでも来ない理由とは

犬の名前を呼んでも飼い主さんのところに来ないのは、なにかしら理由があります。

もともとの性格で飼い主さんに対してベタベタしたがらない犬もいますし、シャイで臆病な性格の犬もいます。フレンドリーで飼い主さんのそばを離れないような犬もいるなど、犬によっても性格に違いがあります。ベタベタしたがらない犬は呼ばれても来ないこともあり、飼い主さんにとっては少し寂しさを感じることも。

また、何かしらの理由で飼い主さんのことを「怖がっている」と近くに来ないケースもあります。例えば、犬をいきなり抱き上げたり、なにか粗相をしてしまったときに怒鳴るなど犬にとって予想のつかない行動や、乱暴な人に対して苦手意識を持つことも少なくありません。

また、過去の経験によるトラウマはもちろん、ヤキモチをやいたり、ふてくされていると、呼んでも反応しないことも。その前後になにか変わったことがなかったのか、一度思い返してみると、その原因がはっきりと見えてくるのではないでしょうか。

■犬を呼んだときに来てもらうための対策

犬を呼びかけだけで近くに来てもらうのは、もしもの緊急時にも大切です。避難するときなど、近くにいないと一緒に逃げることもできません。おやつを使ってトレーニングを行う方法もあります。呼び出しに成功したらおやつを与え、徐々に与える回数を減らしていきます。おやつをあげずに近くに来てくれたときは、思いっきり褒めてあげるようにしましょう。犬にとっても信頼できる飼い主さんから褒めてもらえるのが嬉しいものですよ。

■まとめ

犬の名前を呼んでも来ない理由は必ずあるはずです。一番注意しなくてはいけないのが、今まで来ていたのに急に来なくなってしまったケースです。もしかすると、耳になにかしらの異常をきたしていることも考えられます。犬の様子をしっかりと比較しつつ、どうして来ないのかを分析していきましょう。また、呼んだら来てもらうようにトレーニングをすることは、犬の命や危険から守ることにも繋がるので、しっかりと覚えてもらうようにしましょう。

 

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