愛犬のための防災用品は何を揃えるべき？
日本はいつどんな災害に巻き込まれるかわからないこそ、日頃の備えが重要です。
もし愛犬と一緒に避難することになったら…？と考えたとき、必要なものをどのぐらい用意していますか。避難所ではペット用品まで確保できないことも多く、救援物資もすぐには届きません。愛犬のための防災用品について、今一度見直してみませんか。
■愛犬のための防災用品の必要性
意外と知られていないのですが、災害がおきたときにペット用の救援物資を運ぶ車両は緊急車両として認められていません。そのため、避難している場所に救援物資が届くまでに5日以上の時間がかかってしまうこともあると言われています。
ペットのなかには、決まったドッグフードしか食べない犬もいますし、療養食などの特別な食事が必要になる犬もいます。もしもの緊急時に備えて、ペットが避難するためにはどんな防災用品が必要なのか、今一度見直す必要があります。
・ドッグフードやおやつ（5日～7日分程度）
・持病がある犬は薬も多めに用意
・トイレシーツ、ゴミ袋などの消耗品
・フードボールや水入れなどの容器
・消臭スプレーやウエットティッシュ
・首輪やリードなどの移動で使うもの
・タオル（5枚程度）
・犬が好きなおもちゃ
は最低限用意しておくべきです。
また、犬とはぐれてしまったときに「写真」を用意しておくと安心です。犬を探すにも特徴を伝えただけではわかりません。どんな犬なのか写真を使って探すこともできます。また、過去のワクチン接種などの記録や証明書なども、いざというときに役に立ちます。
■犬を守るためにできること
自然災害はいつどこで起きるか予測できないものです。だからこそ、飼い主さんも犬にとっても身を守る対策をしっかりと行う必要があります。災害が起こると犬のなかにはパニックになってしまい、急に逃げ出してしまうこともあります。マイクロチップを装着しておくのは飼い主さんの義務ですし、飼い主さんが冷静な対応をできるかどうかにかかっています。
■まとめ
災害から愛犬を守るためにも、必要なものは揃えておくこと！犬に必要なペット用品はすぐには手に入らない可能性も十分に考えられます。人間だって避難所生活はとても疲れますし、犬にとっても心身ともに大きな負担になります。犬を守るために何ができるのか、いざ災害が起きてからでは取り返しがつきません。今から防災リュックを見直しておくなど、しっかりと準備をしておくことが大切です。
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