犬の耳の位置で気持ちがわかる?

犬の耳の位置で気持ちがわかる?

犬の耳の動きはさまざまなものがあると思いませんか?ピーンと上向きにまっすぐ立っていることもあれば、横に耳が折り曲がっていることもあり、些細な動きの中から犬の気持ちを知ることもできます。

犬の耳の動きを見ながらどんな気持ちが隠れているのか、読み取る方法についても解説していきます。

■犬の耳の種類にはどんなものがある?

犬種によっても違いがありますが、大きく分類すると3種類の耳の形があります。まず、柴犬やポメラニアンなの上方向に向かって立ち上がっている耳を「立ち耳」といいます。羽を大きく広げたように見えるパピヨンや、フレンチブルドッグ、チワワなども立ち耳に分類されます。

立ち耳の途中で先端が折れている耳を「半立ち耳」と言い、ボーダーコリーや、ブルドッグ、パグなどに見られる耳の形になります。

また、垂れ下がっている耳の形といえば「垂れ耳」になり、ゴールデンレトリバーやビーグル、キャバリア、ミニチュアダックスフンドなどが該当します。犬種によってもそれぞれ形や大きさも違いますし、犬それぞれに個性があります。あなたが飼っている犬の耳はどれに該当するのか、まずは把握して、比較してみるのもおもしろいかもしれません。

■犬の耳でわかる気持ちとは

犬の耳を見ていると「今、どんな気持ちなのかな?」と読み取ることもできます。例えば耳をピンと上に立てているときは、なにかに対して興味津々なときに見せる仕草です。

ピンと耳を立てながら、どこか不安そうな顔をしているときは、なにか警戒している可能性があります。目がキラキラと輝いていたり、落ち着いた表情で見つめているときは好奇心を刺激される何かが、その周辺にあるのかもしれません。

また、犬が前方に傾けているときはなにか危険を感じている可能性があります。明らかに威嚇しているときは、視線の先に他の犬がいないか確認してください。あまりに落ち着きがないときは、一度その場所から離れて様子をみたほうがいいかもしれません。

逆に耳が後方に傾いているときは、とてもリラックスしている証拠です。相手に対して友好的な気持ちを持っているときや、服従心を示すときにも耳を後ろに傾ける傾向があります。

■まとめ

犬の気持ちは耳の動きや表情、ちょっとした行動などさまざまな部分から見極めることもできます。今どんな気持ちなのかな?と気になったときは、犬の耳の動きを見て判断してみてくださいね。犬とのコミュニケーションを深めることにも繋がります。

 

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