体調のバロメーター!犬の毛艶が悪いときの原因・対処法は
犬の毛艶を気にしたことはありますか?近頃なんとなく毛艶が悪くなった気がするけど、加齢のせいなのかな?それとも体調が悪いのかな?など不調を口にできない犬だからこそ心配になることもありますよね。
健康で元気な犬は毛並みもきれいでツヤツヤした毛艶になります。犬の毛艶が悪くなる原因や、対処法についてご紹介していきたいと思います。
■犬の毛艶が悪くなる原因は?
犬の毛艶が悪くなる理由はさまざまなものがありますが、一番多く考えられるのが「食事の偏り」です。栄養バランスのとれた食事をしている犬は、つややかな毛艶をしていますが、必要な栄養素が足りなかったりバランスが悪いと、体のなかでも末端である毛先まで栄養が行き届かなくなってしまいます。
そのためツヤがなくパサパサとした毛並みになります。他にも毎日のブラッシングやシャンプーが不足すると、皮膚に汚れが溜まってしまい皮膚病になったり抜け毛に繋がってしまうこともあります。
年齢を重ねたことによって皮膚自体が衰えてしまい乾燥したりフケの多い皮膚になってしまうことも。ある程度年齢を重ねれば毛艶がなることは考えられますが、若いのに毛艶が悪くなってしまうときは注意が必要です。
また一番気をつけなくてはいけないのが、甲状腺や肝臓などの病気にかかっている場合です。状態が一向に改善しない場合は、病院に行き相談するのをおすすめします。
■犬の毛艶をきれいにするためには
犬の体を作る為に欠かせないのは「たんぱく質」です。品質のいい動物性たんぱく質を豊富に含んだドッグフードにすると、毛艶が良くなることもあります。たんぱく質は、皮膚や被毛はもちろん筋肉や内臓を作る為にも一番欠かすことのできない栄養素です。
犬にとってはたんぱく質は重要で人間の4倍ものたんぱく質を必要としています。たんぱく質が不足してしまうと被毛まで栄養が行き渡らなくなります。ドッグフードを変えると食べなくなってしまう犬の場合は、サプリメントで不足しがちな栄養素を取り入れるのもおすすめ。
■まとめ
犬それぞれに毛艶の違いがありますが、明らかに艶がなくなってきたなと感じたときは食生活やブラッシング・シャンプーを見直してみてください。犬にとっても良質なたんぱく質はとても重要で、毛並みを美しく保つためにも健康を維持する為にも日々の生活のなかで犬の健康を意識してあげてくださいね。犬にとっても生き生きと元気に生活できるように気を付けてあげてください。
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