プレイバウは愛犬が遊んで欲しいときに見せるサイン

プレイバウは愛犬が遊んで欲しいときに見せるサイン

犬との生活は毎日が驚きと幸せの連続だと思います。ちょっとした仕草に癒やされることも多々あるのではないでしょうか。そんな犬のかわいい仕草の1つに「プレイバウ」があります。

この仕草の意味を知らずに見逃してしまっている人もいるかもしれません。犬の気持ちを少しでも理解してあげたい!飼い主さんの為に今回は意外と知らないプレイバウについて說明していきますね。

■プレイバウとは?

プレイバウは犬が遊んでほしいときに見せる仕草です。どんな仕草かというと頭を低く下げて前足を前に伸ばします。お尻を少し高くしてしっぽを降りながら飼い主さんを見ている姿を見たことはありませんか。

これは飼い主さんを遊びに誘っている犬ならではの姿です。なかにはわんわんと声を出して飼い主さんの気をひこうとしている姿を見かけることもあります。犬によってちょっとずつ仕草は違うものの「遊んで~」という気持ちを一生懸命伝えているのです。

犬は人間のように言葉で伝えることができないので、体を使って感情を表現します。これを“カーミングシグナル”といい、仕草の中でそのときの感情を伝えているのです。プレイバウ以外でも実は体を使っていろいろな感情を表現しています。

またプレイバウは緊張しているときに相手を和ませようとしているときや、遊んでいてヒートアップしたときに攻撃性がなく、一度落ち着いてほしいなどの気持ちを込めて、仕草をする場合もあります。似ている仕草でうなりながらプレイバウの仕草をすることもありますが、これは機嫌が悪いときに見せる仕草ですので注意してくださいね。

■プレイバウをしない犬もいるの!?

プレイバウを頻繁にする犬もいれば中には全くこの姿を見せてくれない犬もいます。犬にも個性があるので必ずプレイバウをするわけではありません。なかには飼い主さんだけでなくほかの犬にプレイバウをする場合もあります。

他にも猫にプレイバウをする個性的な犬もいます。プレイバウは犬によって変わるので、愛犬の仕草やちょっとした行動の違いなどを楽しめるといいですね。プレイバウをしないからといって心配する必要はありません。

プレイバウを見かけたときは「どうしてその仕草をしているのか?」を考えると、犬の気持ちがわかりやすくなりますよ。ご機嫌が悪いときでなければ愛犬と思いっきり遊んであげてくださいね。犬は飼い主さんに遊んでもらうのが大好きなので嬉しそうな表情をのぞかせてくれるはずですよ。

 

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