犬もしゃっくりをする!飼い主さんができること
あなたの愛犬が、急にしゃっくりをしてびっくりしている飼い主さんもいるかもしれません。
犬も人間と同じようにしゃっくりをします。でも犬がしゃっくりをしているときに止めてあげるべきか?原因や対処法も含めご紹介していきますね。
■犬のしゃっくりとは
犬のしゃくりは人間と同様に“横隔膜のけいれん”によるものです。どうして横隔膜にけいれんが起きるのかについてですが、その原因については医学的にも解明されていません。何かしらの刺激を受けることによって、犬にもしゃくりが起こります。
ではそのしゃっくりの原因についてですが、呼吸器や消化器に何か不調が出ているときやストレス・不安などの気持ちの乱れによって呼吸のペースが一定ではなくなります。他にも楽しくて興奮しているときなどしゃっくりが出やすいといわれています。
犬がしゃっくりをしていても、それが原因で命を落とす心配はありません。そのため犬の体にできるだけ負担のかからないように、飼い主さんが対処してあげる必要があります。
■犬がしゃっくりをしている時の対処法
犬がしゃっくりをしているときは、何かしら変化が起きている証拠です。もし興奮していたり不安そうな態度を取っているのであれば、愛犬のそばにそっと寄り添いながら、背中やお腹辺りを撫でてあげます。
動いているときのしゃっくりは一度動きを止めて、落ち着ける雰囲気を作ってあげる必要があります。犬の気持ちが落ち着けば自然にしゃっくりが収まることも少なくありません。
また犬自身が自分がしゃっくりをしていることに戸惑ってしまうこともあります。そんな仕草をしているときは、一度外の空気を吸わせてあげるなど他のことに気を紛らわせてあげるなどしゃっくりをしていることを忘れさせて上げると落ち着くこともあります。
ただしゃっくり以外に吐き気や咳、いびきなどの症状がある場合は、ただのしゃっくりではなく呼吸器や消化器の疾患が隠れていることもあります。この場合は放置していると、犬にとっても負担になりますし、命に関わる事態も考えられます。早めに病院を受診するようにしてくださいね。
■まとめ
今までしゃっくりをしていなかったはずなのに、急にしゃっくりを始めると不安になる飼い主さんも多いと思います。苦しそうにしていたり、ぐったりしていなければ問題ありませんので、犬にそっと寄り添ってあげて安心させてあげてくださいね。犬にとっても飼い主さんの気持ちが伝わるはずですよ。
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