意外と知らない?世界の犬の厳しい法律とは
日本では当たり前のことでも、世界では犬に対しての考え方が、国によっても違います。
動物愛護精神の強い国になると、日本ではよく見かける光景も虐待になってしまうことも…。先進国を中心に意外と知らない世界の犬の法律(ルール)についてご紹介していきます。
■世界の先進国に見られる犬の法律とは
どんな法律があるのか「カナダ」「ドイツ」「アメリカ」の犬事情について説明していきたいと思います。
1. カナダ
健康志向の高いカナダでは犬の食事についても徹底的にこだわり、オーガニックが好まれます。そんなカナダの犬の法律についてはかなりシビアになり、外出時に車のなかに犬を置いたままでかけるのはNGとなっています。もし通報されてしまうと逮捕になることもあります。また、生後3ヶ月を過ぎると犬には住民登録が義務付けられています。外にお出かけするときは、住民登録時に発行されるタグをつけるのが必須です。
2. ドイツ
犬天国とも呼ばれるほど多くのご家庭で犬を飼っています。そのためどこに行くにも犬と一緒の国民性でもあります。そんなドイツは犬に対しての法律が細かく設定されています。店頭で犬を販売することは禁止されており、ブリーダーに予約したうえで購入することになります。
また生後1年までは屋外飼育はNGとされており、室内で育てるなどの法律も定められています。他にも犬を一人にしたまま長時間留守番をさせたり、21℃を超える車内で犬を置き去りにするのも禁止されてます。
また1日最低でも2回(合計1時間以上)は、ドックランなど外に連れていくのも義務付けられています。これは犬の健康はもちろん、社交性をつけるためにも必要だと考えられています。
3. アメリカ
犬に対して人間の子どもと同じように可愛がり、しっかりとしつけをしている国でもあります。そのため、犬専用のトレーナーをつけて、しつけを怠ることはありません。
また犬に対しての法律も厳しく、店頭での犬の販売を禁止したりもし傷付けた場合は「第二級動物虐待罪」が適用されます。犬の気持ちを尊重せず何かを強要したり、傷つける行為がわかれば犯罪になります。
■まとめ
犬の法律については国によっても考え方に違いがあります。日本ではこういった法律はないにしても、犬のためを考えるととても重要なことではないかなと思います。犬も大切な家族であること、守るべき存在であるのを認識したうえで長く一緒に付き合っていけるのが一番ですね。
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