信頼している飼い主だけに見せる犬が幸福感を感じているときのサイン

信頼している飼い主だけに見せる犬が幸福感を感じているときのサイン

せっかく犬を飼ったのであれば、一緒に過ごす限りある時間を幸せだと感じて欲しいものですよね。でも犬は自分の気持ちを言葉にして伝えることができないので「今、どんなことを考えているのかな?」など、ふと考えてしまうこともあるのではないでしょうか。

犬が幸福感を感じているときに見せる、ちょっとした仕草をご紹介します。

■幸せを感じるとしっぽの振り方が違う?

犬はしっぽの動きで自分の感情を表現します。例えば何か怖いことがあったり不安に感じていることがあると、しっぽを低い位置で振る姿を見たことがあるのではないでしょうか。

犬はもともと警戒心が強いので、見慣れていないものや状況が変わるだけでも不安に感じてしまいます。逆にしっぽを高い位置で小刻みに振っている場合は、好きなものを前にして興奮しているときもあれば嬉しい気持ちを隠せず、幸せな気持ちを表現していることもあります。

しっぽを高い位置に上げゆらゆらとゆっくり振っているときは、「やる気ならやり返すからね~」なんて気持ちが隠れていることもあります。犬のしっぽを見るだけでも何を感じているのかがわかるのは面白いですね。

■飼い主さんのそばにきて寝る

犬は警戒心が強いので、安心できない場所で寝ることはありません。犬は落ち着いて休める場所を選んで寝転がっているはずです。飼い主さんが横になっているとき、犬もそばにきてくっついて寝始めたのであれば、犬にとってもゆっくりと休める幸せな場所であるということです。

犬は寝る場所をある程度定めてから、本当にそこが安全かをいろいろ調べながら確認します。そばにきてソワソワしたり、何か調べているような行動をしているのであれば、まだ安心しきっていないのかもしれません。

犬はもともと群れる生き物なので、飼い主さんの近くに来てのんびりと過ごすことが幸せと感じます。また、お腹を出して寝ているときはそのままにしてあげるのがベストです。急にお腹を触るとびっくりして起きてしまうことも…。お腹を見せる=警戒していない証拠です。

■まとめ

犬は言葉を話せないにしても、飼い主さんに対してさまざまな方法で自分の気持ちを伝えています。もともとしっぽが短い犬もいますので個体差はありますが、よく見ていると今何を考えているのかわかるようになってくるはずです。犬は大切な家族だからこそたくさんの幸せを感じて欲しいものですよね。日常のちょっと仕草に犬の気持ちが隠れているものですよ。

 

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