愛犬の歯周病に要注意!日頃のケアが鍵

愛犬の歯周病に要注意!日頃のケアが鍵

犬は歯周病になりやすい、そんな話を耳にしたことはありませんか?きちんと歯磨きをしているつもりでも、きちんと歯石取りができておらず歯がグラグラ抜けてしまう…なんてケースも考えられます。

犬にとっても生涯をともにする大切な「歯」です。歯周病対策は念入りに行うことが大切です。

■犬は歯周病になりやすい

犬の口内は歯周病引き起こす菌が生存しやすいといわれています。この菌が歯石(プラーク)の原因になり歯茎の炎症を起こしたり、歯を支えている骨を溶かしてしまいます。もともと犬は虫歯にはなりにくいと言われており、歯周病にかかりやすい構造です。

歯石が歯についているだけなら特別悪さをすることはありませんが、一度歯垢がつくと取りにくくなり歯周病の原因になります。ちなみに歯垢が口腔内にあるミネラルと反応するとで歯石になります。

たった2日間歯磨きをしないだけでも固まってしまい、歯石が取れなくなります。毎日の歯磨きで歯垢を取り除いてあげることで、歯周病になりにくい口腔環境を整えることに繋げることができます。

なかには犬が嫌がって歯磨きをさせてくれないこともありますが、歯石が溜まりすぎてしまうと動物病院で全身麻酔をかけて取り除く必要が出てきてしまいます。歯周病を放置するのも良くないことですが、全身麻酔も犬にかかる負担が大きいのでできれば避けたいものですね。

■犬の歯のお手入れのポイント

基本的には犬も人間と同じように、犬専用の歯ブラシが売っています。ブラシを使って歯をしっかりと磨いてあげましょう。歯垢も取れますし、歯の表面をキレイに保つことに繋がります。もし歯磨きを嫌がる場合は、ガーゼや軍手など犬の大きさに合わせて歯を磨いてあげることが大切です。

歯磨きが苦手な犬には、美味しい歯磨き粉を使って犬が好きな美味しい歯磨き粉で磨いてあげるなど歯磨きタイムが楽しい時間にしてあげましょう。特に汚れが多い場所は念入りに磨いてあげましょう。毎日のことなので少し大変だな…と思うかもしれませんが、毎日5分の歯磨き習慣を子犬の頃から習慣化してあげると、愛犬の口腔内を健康に守ることにも繋がります。

■まとめ

愛犬の大切な歯を守るためにも毎日の歯磨きを忘れずに習慣づけてあげてくださいね。犬にとっても年を重ねてもいつまでも美味しく餌を食べるためにも歯のお手入れは大切です。歯周病になってしまい炎症が起きてからお手入れをするのは犬の体にも負担がかかるので、十分に注意してあげてくださいね。

 

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