犬にリードは必要?愛犬と安心してお散歩をするために
犬を我が家に迎えるときに何を用意するべきか、首輪やリードなどの道具は必要なのか迷っている飼い主さんもいるのではないでしょうか。
せっかく犬を迎えるのであればできるだけ自由に生活させてあげたいし、余計なストレスをかけたくないとリードをしない飼い主さんもいます。
なかにはノーリードのままお散歩をさせている人もいるのではないでしょうか。犬にとってはリードが必要なのかどうか説明していきますね。
■犬のリードの種類にはどんなものがある?
リードと一言でいってもさまざまな種類があります。一般的なリードでもあり持ち手の部分が円形になっているのが「スタンダードリード」です。
反対側には犬の首輪やハーネスと繋げられ用の金具がついています。手元のスイッチでリードを伸ばしたり縮めたりできるのが「伸縮性リード」、距離をとって10m~25mにもなる長いリードの「トレーニングリード」などもあります。
近頃は素材やデザイン性を追求した「マルチファンクションリード」などもあり、自分好みのリードを選ぶことが出来ます。犬の種類によっても合うものとそうでないものがあります。リードによって犬の適正体重が設定されていますので、大型犬になると太いリード、小型犬だと細いリードが一般的です。
■犬にとってリードの役割とは?
リードは家の中やアウトドアなど犬の行動を規制したいときなど、さまざまな場面で活躍してくれるものです。犬をつなぎとめておくものといったイメージが強いかもしれません。
でもリードには「リードコントロール」という考え方があり、リードを通じて飼い主さんの意思を犬に伝えることにも繋がります。リードをつけないことによる事故は年々増えており、もしものときの損害賠償は高額になってしまいますし犬にとっても大怪我の原因になります。
各自治体の条例などで「犬はつないで飼うこと」などと決まっているように、もし脱走してしまったら、もしいきなり飛び出してしまい車にぶつかったらなどを考えると後で「リードをしておけばよかった」と後悔しても取り返しがつかなくなってしまうのです。
犬にとってリードをつけることをかわいそうと感じる飼い主さんもいるのですが、犬が思いもよらぬ行動に出ることは充分に考えられます。そのときにケガや事故に繋がらないように守りきれるのであればいいのですが、実際には難しいはずです。犬のリードは飼い主さんとつないでいる手のような役割を担っています。飼い主さんが大切な愛犬を守ってあげることが大切なのです。
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