犬とドライブに行く時に注意して欲しいこと!一緒に楽しく思い出つくりを

犬とドライブに行く時に注意して欲しいこと!一緒に楽しく思い出つくりを

犬を飼ったら車に乗せて一緒にドライブを楽しみたい!そんな想いで毎日楽しみにしている飼い主さんもいるのではないでしょうか。

電車だとケージに入れていてもどうしても限られた場所だけになってしまいますが、車であればどこでも一緒に行けるのでお出かけも楽しくなりますね。

でも犬をドライブに連れて行く場合、注意してあげて欲しいことがあります。安全にドライブを楽しむためにも覚えておいてくださいね。

■犬は車の中でどうしているのが一番いいの?

犬と一緒に車に乗る時に、皆さんは犬をどこに座らせていますか?飼い主さんの膝の上に座っている犬もいれば、シートベルトで固定して座っている場合、クルートの中に入れたままになっている場合など、さまざまだと想います。

もちろん犬の性格によっても「この方法以外は難しい…」なんてケースもあるかもしれません。特に小型犬から中型犬の場合はクルートに入れられますが、大型犬の場合は難しいですよね。その場合はハーネスに繋いで作る間に乗せる方法もあります。

もし犬と車に乗る機会が多いのであれば「ドックフレンドリーカー」にしてもいいかもしれません。犬仕様になっている車なので快適に過ごせる工夫がたくさんあります。

もし犬をどう乗せるか選べるのであれば、断然クルートの中に入れるのをおすすめします。丈夫なハードクレートを後部座席においてシートベルトなどで固定します。できるなら、となりに付添人の人が座ると安心です。

犬にとって車に乗っていて自分たちが早いスピードで移動していることを理解できません。そのためやたらと風景が早く動いていると感じてしまい、いつもと違う光景にストレスを感じてしまったり、なかには車酔いをしてしまう犬もいるのです。

そのため外を見えない環境にして移動して上げるほうが、犬にとってストレスが感じにくくなります。またクルートに入れるのは他にもメリットがあり、車が何かしらの事故やトラブルがあった時にも、犬にかかる被害を最小限に押さえてあげることができるのです。

人間だってシートベルトやエアバックなどで守っているのですから、犬にとっても万が一に備えた対策が必要なのです。

また犬の車酔いを防ぐ止めには、餌をドライブに行く2~3時間前には済ませておくようにします。おしっこやうんちなどもできるならドライブの前に済ませておくと安心です。

ドライブ中に犬がそわそわしてトイレに行きたそうな仕草をしていてもドライブ中は急に車を停められない場合もありますし、休憩所がないケースも十分に考えられます。

もしもの時に備えて犬が座っている場所の下には防水カバーをつけておき、粗相をしてしまった時に対処できるものを用意しておくと安心です。

■運転手が犬を乗せたまま車を運転するのはNG

意外と知られていないのですが、犬を膝の上に乗せたまま運転してしまうと法律違反として捕まってしまうこともあります。

クルートやハーネスなどを使用せず車に乗せている場合、急に飛びついてくるなど大けがをする原因になってしまうことがあります。犬を車に乗せるのは決して違反ではないのですが、犬が運転手の視界を遮る危険性があったとして法律違反になっているのです。

犬と一緒にドライブに行く場合は、後部座席に乗せるのが犬にとっても飼い主にとってもケガや事故を防止することに繋がります。

■犬とのドライブは車内の温度管理が重要!

犬とのドライブで絶対に忘れてはいけないのが温度管理ですよね。運転席と後部座席の場合は温度に差があることも考えられますし、夏になると車内が高温になりやすく犬の命にかかわることもあります。

理想的な温度は22℃~25℃前後だと言われています。こまめに水分補給をする、クルートに入れている有無に関わらず犬の様子を見て体調に異変がないかどうか、こまめに確認するようにします。

犬は人間と違い汗をかかないので、体温を下げるのが上手な生き物ではありません。そのため夏場になるとあっというまにサウナ状態になってしまうリスクもあり、温度管理はとても重要です。夏場など気温が31℃の時に1時間だけで車内温度は60℃まで上がると言われています。

人間だって60℃の温度で長時間過ごせませんよね。犬を1匹で車の中でお留守番させるのはあまりおすすめしませんが、もし1匹にしなくては行けない場合は、エアコンを付けておくのは絶対に忘れないでください。窓を開けて換気をする場合は頭がでない程度の幅に窓を開けて行くようにします。

犬と一緒にドライブに行くときは十分に注意した上で、一緒にお出かけを楽しめるようにしましょう。また休憩をこまめにとるようにして、犬にとっても普段行ったこともない道を歩かせてあげるなど、さまざまな体験を共有するようにしてくださいね。

一緒に出かける時間はとてもかけがえのないものになりますし、お互いケガや事故の危険性などがなく安心してドライブが楽しめるようにしてくださいね。

 

有益な情報を広くお知らせするため
↓ ぽちっとにご協力お願いします ↓

   にほんブログ村 犬ブログへ
    にほんブログ村