犬にも好き嫌いがある!1歳~3歳の時期が大切

犬にも好き嫌いがある!1歳~3歳の時期が大切

犬を飼っていると「あ、これは好きなんだな」と思うこともあれば逆に「これは苦手なんだな~」と好き嫌いを感じることがあります。

そもそも犬にとってそんな感情があるの?と思う人もいるかもしれません。犬の行動にはすべて理由があり、改善できるものとできないものがあります。では、どういうことなのか詳しく説明していきますね。

■犬の好き嫌いってなに?

犬の仕草や行動を見ていると好き・嫌いがあることがわかると思います。その理由にはもともと犬種が持っている気質や性格的な面の好き嫌いと、生活していくなかで嫌いになった経験から得たものです。

例えば暑い季節が得意な犬もいれば、ちょっと気温が上がってくるだけでもぐったりしてお散歩に行きたがらない犬もいます。これは前者の気質的なものが関係しています。経験からというのは過去に食べてお腹を壊したものだとか、怖い経験をしたものを成犬になっても苦手と感じてしまうもの。

動物病院に行く道の途中で止まって動かなくなってしまうのは、過去に注射で痛い思いをしたのを覚えている証拠です。トラウマになり、病院=嫌いだと認識してしまっているのです。

■犬の好き嫌いは直すべきなの?

犬の好き嫌いについてそれぞれに個性があるので、ない犬のほうが珍しいと思います。好き嫌いを直すべきなのかどうか、飼い主さんは迷うこともあると思います。それが誰かに危害を加えてしまったり日常生活のなかで支障をきたしてしまうようなものであれば、時間がかかっても直していかなくてはいけません。

例えば来客時に怖がって無駄吠えしてしまうのであれば、撫でて落ち着かせてあげること、おやつをあげて来客があるのは楽しいものなんだと認識させます。頭ごなしに「吠えないで!」と怒ってもそれが逆効果になってしまうこともあります。

好き嫌いについては3歳までに決まると言われていますので、犬種的なものでなければ、早めに直していってあげることが大切です。とはいえ、無理に強制するのではなく犬の気持ちに寄り添いながら直してあげることで、犬にとってもほっとでき気持ちが楽になります。

人間にも好き嫌いがあるのですから犬にも同じように嫌だと思うもの、怖いとか痛いなど苦手なものが存在します。それぞれに個性があるからこそ犬との生活は楽しいのですが、直すべき好き嫌いなのかは見極めたうえで、日々の生活を楽しんでくださいね。犬の好き嫌いには必ず理由があるのを念頭に置き接してあげてくださいね。

 

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