柴犬を買うまで覚えておいて欲しい!目の病気とは

柴犬を買うまで覚えておいて欲しい!目の病気とは

柴犬の愛らしい外見に惹かれて、犬を飼うなら絶対に柴犬がいい!と思っている人もいるのではないでしょうか。

国内外で人気のある柴犬は、飼い主への忠誠心が高くやんちゃな一面もあるとてもかわいらしい犬種です。ただし柴犬の場合、目の病気には十分に注意しなくてはいけません。柴犬だからこそかかりやすい「緑内障」について知っておきましょう。

■柴犬は目の病気にかかりやすい?

柴犬の目はちょっと奥まった構造をしていると思いませんか?これがチャームポイントの一つでもあり、つぶらなひとみがとっても愛らしい外見をしています。柴犬だけに関わらず秋田県や甲斐犬など日本犬の目は奥に入った「奥目」が多い特徴があります。

同じ犬でも目が出っ張ったような犬もいれば、奥に入った目を持っている犬種もいます。眼球が出っ張っていない分なにかにぶつけて目が傷ついてしまうことは少ないものの、緑内障になってしまう可能性が高くなってしまいます。

これは目の眼房水の通り道でもある隅角が狭い傾向にあり、何かのきっかけで詰まってしまうことにあります。他の犬に比べて眼圧が上がりやすくなってしまい緑内障を引き起こしてしまうこともわかっています。もちろん緑内障だけに限らず、白内障や目の炎症を引き起こしてしまうこともありますので、日頃から目の健康をこまめにチェックしてあげることが大切です。

■緑内障とは?初期症状は?

緑内障の初期症状として充血がおきます。少しでも目が赤いなと思ったら動物病院で相談するのをおすすめします。なかにはただ目が充血しているだけの可能性もありますので、言葉で表現できない分早めに診察を受け原因をはっきりとさせておきましょう。

緑内障になると、目の痛みや頭痛などの体調不良がおき、元気がなくなってしまったり食欲が落ちてしまうこともあります。初期であれば目薬などの簡単な治療でいいのですが、症状が悪化すると手術をしても症状が改善しないこともあり、犬にとっても辛い状況になってしまいます。

子犬のときから目の回りを触れることに慣れさせておき、怖がらないように習慣づけることが大切です。成犬になってからいきなり触ろうとしても怖がってしまい確認できないこともあります。

目やにが増えてきたり眩しそうにしているなど少しでもおかしいな?と思うことがあれば、早めに治療してあげてくださいね。毎日一緒にいる飼い主さんだからこそわかることですので、早期発見が大切です。

 

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