室内犬だからこそ食事のマナーはしっかりとしつけが必要

室内犬だからこそ食事のマナーはしっかりとしつけが必要

近頃は、犬を室外ではなく室内で飼う人も増えています。一緒の居住空間で生活している室内犬の場合、特に気を付けなくてはいけないのが「食事のマナーやしつけ」です。

食事をしているときに足元に愛犬がいると、ついつい人間の食事をあげすぎてしまう飼い主さんもいるのではないでしょうか。お互いの生活を快適なものにし犬の健康を守る為にも食事のマナーやしつけは重要です。

■人間のおかずをあげるのは基本的にNG

人間が食事をしているときに、下で犬がおすわりをして待っている姿はどのご家庭でもよくある光景なのではないでしょうか。愛らしい姿についついおかずを与えてしまい、なかには平均体重よりもちょっと多めの肥満体型になってしまう犬もいます。また子供がいるご家庭では食べこぼしを狙っているような犬もいます。

人間の食事を犬に全くあげてはいけないわけではないのですが、なかにはアレルギー性皮膚炎などの病気になってしまう犬もいます。犬にとっても不快感を感じる原因になったり、歩くのが辛くなりお散歩ができなくなり運動不足の原因となることもあります。

■犬は食事の優越で立場の順番を決める

特に犬は人間よりも先に食事やおやつを与える環境にしてしまうと、「俺のほうが偉い」と勘違いをしてしまうこともあるので注意が必要です。犬の世界では偉い順番(優位順)に食事が食べられるという暗黙のルールがあります。

人間よりも前に食事を食べていると飼い主さんよりも自分が偉いと思いこんでしまうのです。そのため、できればおすわりをして待たせておき飼い主さんの食事が終わってから犬に餌をあげるようにすると、自然と優劣を主張できるようになります。

また、家族でルールを決めて統一することも大切です。「この人のところに行くともらえる」と認識してしまうと、催促すればいつかはもらえると思ってしまいます。できれば人間の食事は一切与えずに、食事中はケージに入れておくもしくは徹底的に無視をするようにしてくださいね。目を合わせようものならかわいくおねだりされてしまいます。

■まとめ

犬の健康の為にも、食事中のマナーやしつけはしっかりと行うことが大切です。犬はとても利口なので一度でももらえると判断すると毎回おねだりするようになります。犬にとっても肥満の原因になってしまいますので注意してくださいね。家族で犬との接し方などをしっかりルールとして決めておき、室内で生活するうえで食事のマナーは徹底しましょう。

 

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