子犬の躾はいつから始めるの?しつけの方法とは

こいぬのしつけ いつからはじめる? しつけの方法とは

かわいい仔犬を迎えたら、最低限のしつけをしてあげるのも飼い主さんとしての義務です。
子犬のしつけはいつから始めるの?
子犬を迎えたその日からです。

 

豆柴写真

豆柴のしつけ


一緒に生活するうえで近所の人たちに迷惑をかけることなく、楽しい毎日を送る為にも愛情をいっぱい注いであげるだけでなく、しつけもしっかりとしてあげましょう。
このページではしつけの必要性、しつけの方法などをまとめています。

 

■仔犬のうちのしつけが大切な理由

仔犬は見ているだけでもこもこしていて癒やされます。
愛くるしい外見はいつまでも見ていられるほど幸せなひとときになると思います。
そんな姿を見ているとしつけなんてまだまだ必要ないのでは?と思ってしまう飼い主さんもいるかもしれません。
でもしつけは犬の命を守ることにも繋がります。
もし「待て」や「おすわり」「戻れ」を知らずに、一緒に散歩していてリードが外れてしまい車道に飛び出してしまったらどうしますか?
飼い主さんが慌てて引き戻そうとしても、間に合わなければ大事故につながってしまうかもしれません。
犬のしつけをしっかりとしていれば外でも可愛がってもらえますし、犬にとってもメリットが多いのです。
しつけはかわいそうではなく、必要なことです。

■仔犬のうちにどんなしつけを教えておくべき?

仔犬のうちにどんなしつけが必要なのかというと、「吠え癖」「トイレ」「甘噛み」は教えておきたいところです。
例えば吠え癖は周囲のお宅からクレームが来てしまったり、来訪者が来る度に吠えてしまうと困りますよね。
犬にとって吠えるというのは恐怖心の現れです。
もし家に誰かがきたときに吠えてしまうのであれば「大丈夫だよ」となだめてあげて、怖いものではないのを根気強く教えてあげてください。
安心できれば吠え癖も解消されます。
また仔犬にとって本能でもある甘噛みも、おもちゃだけになるように他のものは甘噛みさせないようにすることも大切です。
トイレも正しくできたら褒めてあげること、怒ってしまうとトイレをすることが悪いことだと思ってしまうので注意してください。
この辺りができるようになってから、待てやおすわりなども教えてあげてくださいね。
仔犬のうちに教えてあげてくださいね。

仔犬だからなんでもOKではなく、正しいしつけをするのも愛情の一つです。
最初は上手くいかないと思いますが根気強く教えてあげれば必ずわかってくれるはずです。
できたら思いっきり褒めてあげてそれが大切なことであるのを教えてあげましょう。
犬にとっても飼い主さんとの時間はかけがえのない幸せなものですので、しつけをしっかりとしてあげましょうね。

犬との生活で最低限のしつけはとても大切なルールの一つです。
愛犬がいたずらをしてしまうと、つい「コラッ」と大きな声で怒ってしまう飼い主さんもいると思います。
でもイライラすればするほど、疲れてしまったりしつけが嫌になってしまうことも・・・。
そんな犬のしつけは、褒めて伸ばしてみませんか。お互いのストレスを解消するしつけの方法を実践してみませんか。

 

■愛犬のしつけを褒めて伸ばすってどういうこと?

犬を飼うととにかくいたずらが多く飼い主さんの頭を悩ませてしまうこともあると思います。
トイレで粗相をしてしまったり、気になるものを口に入れてしまったりと本当に自由気ままなんですよね…。
そんな姿を見るのもかわいいのですがしつけをきちんとしないとと思ってしまうと思います。
そんないたずらをしたときに、「ダメでしょ」と大きな声を出して怒っていたらどうでしょう?
犬にとって人間は怖い生き物だと思ってしまい、距離を起きたくなってしまうと思います。
せっかく一緒に暮らす家族なのにも関わらず溝ができてしまいますよね。

犬が本当に間違えてしまったときは怒るのもしつけの一つですが、いたずらをしてしまったときは怒られている理由がわかりにくいんです…。
いたずらをしにくい環境を作ってあげると犬を叱る回数も自然と減ってくるはずです。
例えば犬が届く場所に餌やおやつを置かない、待てやおすわりができたことを褒めてあげていますか?

 

■犬が喜ぶ上手な叱り方

例えば犬に対して「壁はかじっちゃダメ」と止めるよりも、「◯◯ちゃん、おいで」と読んで止めさせたほうがお互いのストレスになりませんよね。
そのためにも「◯◯ちゃん、いいこね」など、飼い主さんに呼ばれて近くに行くといいことがあると思わせる必要があります。
例えばおやつをあげたり、撫でてあげるなどやってほしくない行動を止めることで、犬に対して怒らずとも、いたずらを止めさせることができるのです。
犬に対してとにかく怒るしつけは逆効果になってしまうので注意してください。

 

■犬におやつをあげる目的とは?

ではどんな目的で犬におやつをあげたらいいと思いますか?
犬にとってのおやつの役割は2つあります。
犬にとってもおやつをもらえることは嬉しいことです。
その気持ちを上手に使って、犬との関係性を作っていくことが大切です。

(1) 遊び
犬と飼い主のコミュニケーションとしておやつは遊びの用途もあります。例えば犬が好きなおやつを隠して探させたり、おやつをあげることで飼い主との距離を自然と縮めることができます。

どうやって犬と接したらいいのか悩んでいる飼い主さんにとっても、おやつを使えば自然と近くに寄ってきますので仲良くなれるきっかけでもあります。
また犬の歯茎の健康を守るために歯ブラシ代わりのガムなどをあげて遊ぶのもいいですね。

(2) トレーニング
トレーニング時のご褒美としておやつをあげる場合もありますね。
教えたことが上手にできたらおやつをあげれば、犬にとっても「ちゃんとできるとおやつがもらえるんだ」と嬉しい気持ちになります。

おやつをあげない時よりも、円滑にトレーニングも進んでいきますしご褒美は用意しておいた方がいいです。
もちろん、できた場合は「よくできたね~」と褒めてあげておやつを渡すようにしてください。

そうしないと犬にとってなんでおやつをもらえたのかがわからなくなってしまいます。

 

■犬にはどんなおやつをあげたらいいの?

犬のおやつはたくさんありますが、何をあげたらいいのか悩んでしまいます。
犬にとっても好き好みがあるので、あげてもあまり食いつきが良くない場合もありますし、喜んでいくらでも食べるおやつもあります。

犬用で販売されているおやつは主に豚肉・鶏肉・牛肉などの肉類をベースにしたもの、魚や野菜をベースにしたものなど種類が豊富です。
ただし犬用で作られていても中には着色料や防腐剤が入っている場合がありますので、たくさんあげてしまうのはおすすめしません。

市販のものを選ぶ時はカロリーの少ないものを選んでください。
犬の健康を考えるのであれば手作りのおやつなどをあげるのもいいですね。
ただしあげてもいい食材とそうでない食材がありますし調理法などを調べるのは必須です。

また食事として与えているものと同じドッグフードを取り分けてあげるのが1番いい方法だと言われています。
特に子犬のうちはおやつをあげすぎてしまうと餌を食べなくなってしまうので、注意してくださいね。

 

■どのぐらいおやつをあげたらいいの?

ドッグフードをどのぐらい食べているのかによっても変わります。
しっかりと餌を食べていると過程して、1日にあげるおやつの量は10%前後と言われています。
これ以上あげているとあげすぎになってしまいます。

犬の犬種によって1日に摂取していいカロリーが変わりますので量よりもカロリーを意識して選ぶようにしてください。
もしカロリー計算が難しい場合は獣医さんに相談するようにして、あげすぎないように注意してくださいね。

また犬はおやつをあげるときに大きさを気にすることはありません。
目安として人間の小指の爪ほどの大きさでも十分です。
小さなおやつを何度もあげている方が犬にとってもカロリー管理がしやすくなります。

犬にどのぐらいのおやつをあげたらいいのか、1番に健康を考えているからこそ悩むものです。
過剰にあげすぎてしまうと肥満などの原因になってしまいますので、少量をご褒美や遊びとしてあげるようにしてくださいね。
犬の健康を守れるのは飼い主さんしかいません。

ついつい食べすぎてしまうことのないように注意して管理してあげてくださいね。
おやつの選び方などぜひ参考にしてください。

 

■まとめ


犬も褒めて伸ばすを意識すると、お互いの関係がより近づきますしいい信頼関係が築けるようになります。
犬の好きなおやつを使ったりして習慣づけること、飼い主さんに呼ばれて行くと楽しいことや嬉しいことがたくさんある!とわかると自然といたずら防止になるので、試してみてくださいね。最初は大変かもしれませんが、根気強く教えていきましょうね。

 

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