犬を飼う前に必ずするべきこと フローリングはダメ

犬を飼う前に必ずするべきこと フローリングのままはダメ

あなたのお家の床は畳ですか?それともフローリングでしょうか?洋室の部屋のご家庭が増えフローリング素材を使っているご家庭が増えていると思います。

床の掃除がしやすいメリットもあり犬を飼っていると粗相をしてしまったときにも掃除がしやすいなどのメリットもあります。ただし、フローリングそのままにしていると犬の足腰に負担がかかってしまうかもしれません。

 

■フローリングは犬にとってデメリットに…

愛犬がフローリングを歩いているときに、床を滑ってしまっている姿を見たことはありませんか?

面白がってYouTubeに転ぶ姿が可愛いとアップしている方もいますが、フローリングは犬にとって滑りやすい素材でできており、健康被害の原因になってしまっています。

これは犬の走り方にも理由があるのですが、地面に爪を食い込ませて走るのが一般的です。
でもフローリングだとそれができないので、滑ってしまい思い通りに動けなかったり、予想していなかった方向に移動してしまい体勢を崩す原因になります。

勢いよく走ったりジャンプいたときに止まれなかったり着地に失敗してしまうこともあり、関節や筋肉を傷めてしまいます。
なかには打撲や捻挫・高齢の犬になると骨折してしまうこともあります。
日々足に負担がかかることで膝蓋骨脱臼や股関節形成不全など一度発症してしまうと、なかなか元に戻せずに運動制限などの日々の生活に支障が出てしまうこともあります。

歩きにくそうにしていたり、足を引きずっているときは必ず病院を受診してくださいね。

 

■フローリングには滑り止めようのマットを敷くこと

フリーリングを別の素材に変えるのは簡単なことではないので,床の滑りを軽減するための工夫を取り入れるようにしてください。
お掃除のしやすいフローリングのままがいいのであれば、滑り止めの入ったワックスを塗布することです。
またはカーペットなどなにかマットを敷いてあげるだけでも滑りにくくなります。

滑り止めワックス以外のおすすめは部分的に取り外しのしやすいコルクマットやジョイントマットを敷く方法です。
カーペットなどの布製品にしてしまうと、一度粗相をしただけでもシミになってしまったり、においが取れず何度も粗相を繰り返す原因にもなります。

カーペットを選ぶときはループカーペットはやめるべきです。
走っているときに爪がループにひっかかり、転倒や、爪がはがれる危険性があります。
またループカーペットをホリホリするとループが引っ掛かりすぐボロボロということも。
切りっぱなしのものにすると爪が引っかかってしまうのを防ぐことにも繋がります。

■まとめ

フローリングのご家庭が増えていますが、そのままにしていると愛犬の足腰に負担がかかってしまいます。そのため滑り止ワックス、やマットで滑りにくくしてあげること、少しでも安心して走り回れる環境を整えてあげることも大切です。
室内飼いの犬が増えて、相対的に足のケガも増えているからこそ、フローリング対策は忘れずに行いましょう。

 

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