犬の飼いやすさには違いがある?小型犬、大型犬それぞれ特徴もあります。

犬の飼いやすさには違いがある?小型犬、大型犬それぞれ特徴もあります。

犬を選ぶときに「飼いやすい犬がいいな」なんて思っている人もいるかもしれません。

犬はかわいいものの、初めて飼う場合自分のライフスタイルに合わない犬種を選んでしまい、しつけや日々の生活に困ってしまうこともあります。

例えば「小型犬だと飼いやすい」と思っている人もいるのですが、本当にそうなのでしょうか。ライフスタイルに合わせた犬の選び方について紹介します。

■ライフスタイルにあった犬選びをする重要性

人間同士だって言葉でコミュニケーションが取れるものの、長期間生活をともにするとなると大変です。犬は人間と違って話ができませんし、飼い主さんのお世話がなければ生きていけません。

だからといって飼い主さんもずっと犬に合わせた生活をするとなると大変です。飼い主さんとのライフスタイルや環境に合わない犬を選んでしまうと、お互いにストレスを感じてしまうことも少なくありません。

犬は家族同然の存在だからこそお互いが楽しく生活できるように飼い主さんに合わせた犬の選び方が必要です。

飼い主さんの住環境によっても変わりますよね。周囲に自然がたくさんあり広い一軒家に住んでいる人もいれば、都会のマンションに住んでいて近くにも十分に走り回らせてあげることができない飼い主さんもいます。

都会だと無駄吠えや匂いなどの問題も出てしまうので、比較的おとなしい犬種を選ぶ人が多いはずです。お留守番をさせるときに一人で待てるかどうかも重要になってきます。飼い主さんによって犬への接し方も変わるはずです。

■ライフスタイル別、犬を選ぶときのポイントは?

犬を選ぶ時のポイントである「体格」「毛の長さ」「お散歩」について説明します。
一人暮らしなのか、家族と同居しているのか?飼い主の年齢によっても変わるのですがもしどんな犬を飼いたいのか悩んでいる場合は参考にしてみてくださいね。

1. 犬の体格
犬には小型犬・中型犬・大型犬などさまざまな体格の犬がいます。子どもの頃から大きな犬を飼うのが憧れだったなんて人もいるかもしれません。例えばゴールデンリトリバーやコリーなどの大型犬ならではのかわいさがあります。

ただ体格が大きいぶん何かとお金がかかるのも忘れてはいけません。例えば日頃の餌やおやつもそうですし、シャンプーや美容室などのメンテナンス、病院にかかったときや、ホテルを利用するときなど大型犬は一番お金がかかります。

では小型犬の場合はどうなのか?というとあまりにも小さな犬の場合は、病気やケガをしやすく医療費がかさんでしまうこともあります。

2. 毛の長さ
犬の毛の長さによってもお手入れの内容が変わります。例えばプードルなどのもともと毛の長い犬の場合は、毎月トリミングに行かなくてはいけないのでカットの費用もかかりますし、毎日のブラッシングも必要です。

短い毛の犬の場合は毎月の毛のお手入れは少ないものの、換毛期になると毛が一気に抜けるのでその間のお手入れが大変です。毛が抜けるのはWコートの犬になるのですが、毛がたくさん抜けます。

換毛期に毛のお手入れをしてあげないと皮膚病などの危険性も出てきてしまいます。

3. お散歩の頻度
中型犬・大型犬になるとその分運動量も多いのでお散歩に行く時間も確保しなくてはいけません。小型犬の場合は20~30分、移動距離として1~2km程度と言われています。中型犬になると30~40分で2km、大型犬になると30~60分ほどで距離にして3~4kmです。

あくまでも目安になりますので、必ずしも必要な時間ではありませんがお散歩は犬にとってのストレス発散になります。またお散歩の時間が短いと外でトイレができなくなってしまうなど、犬の生活にも支障が出てしまうのが考えられます。

家族でお散歩に連れて行ける人がいるかどうか?も選ぶ時のポイントです。

■犬を飼う目的によって犬を選ぶのもおすすめ

犬を選ぶときにどんな目的を持って飼うのかも大切です。将来的に多頭飼いをしたいと思っているのであれば、大型犬ならラブラドールやゴールデンリトリバー、小型犬ならチワワやパピヨンなどもおすすめします。多頭飼いしても後から来た犬に対しても優しく接してくれるはずですよ。

バッグに入れて一緒にお出かけしたいのであれば、小型犬がいいでしょう。もちろん犬種によっての性格の違いもありますが、犬それぞれに個性がありますのであくまでも目安になります。

飼いやすい犬と言い切れる犬種はいないものの、飼い主さんのライフスタイルにあった犬を選ぶことで、お互い一緒に過ごす時間がよりかけがえのないものになります。

運動量が多い犬なのにお散歩に連れていってあげる時間が取れない…なんてことにならないように、犬を飼う前にしっかりと検討してから決めるようにしてくださいね。

 

 

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