犬もヤキモチを焼きます。その対処法とは?

犬もヤキモチを焼きます。その対処法とは?

新しく犬を飼った時や赤ちゃんが増えた時など、環境が変わった時に今まで見たことのないような不安な顔をしていたり、いたずらをするようになったりと飼っている犬の行動がおかしいなと感じたことはありませんか。実は犬はとってもヤキモチ焼きで嫉妬もします。それだけ飼い主さんのことが大好きな証拠でもあるのですが、困ってしまいますよね。こんな時の対処法を説明します。

 

 

 

■犬がヤキモチを焼くのはどんな時?

犬がヤキモチを焼くのは「自分よりも順位が下」である新入りの犬や赤ちゃん、もしくは猫などの他の動物に対して、飼い主さんがかわいがる・遊んでいるだけでもヤキモチを焼いてしまいます。

 

犬は縦社会をとても重要視している生き物で、飼い主さんにとっていつでも一番の存在でいたいと思っているのです。それを新入りにも関わらず飼い主に近付こうものなら嫉妬したり、いたずらしたり怒ったりと感情を顕にするのです。

 

自分以外の生き物に感情が向いているのを敏感に察知しますので、どうしても不安になってしまうのです。ヤキモチを焼かせない為に、まずはもともと飼っていた犬をかわいがって遊んであげてから新入りの犬や赤ちゃんの相手をしたいところですが、どうしても手がかかる分そうもいきませんよね。

 

飼い主さんの気を引こうとしているのはわかるのですが、今まではちゃんとできていたのにトイレを別の場所でしてしまうことや、飼い主さんが注意しても言うことを聞かないなどの行動に出てしまいます。

 

■犬がヤキモチを焼いている時はどうしたらいいの?

犬がヤキモチを焼いているといってもあちこちいたずらをされてしまっては飼い主さんだって大変ですよね。つい頭ごなしに怒鳴ってしまいたくなりますが、絶対に止めてください。

 

犬にとって大声で怒鳴られると「自分が注目されている」と勘違いをしてしまいます。いたずらすれば飼い主さんがもっと自分をかまってくれて、遊んでくれると思い込んでしまうのです。怒鳴るというのはヤキモチを焼いている犬にとって逆効果になってしまいます。

 

ではどうしたらいいのでしょうか。犬がヤキモチを焼いていたずらしてしまった時はその場から離れて無視をするようにしましょう。犬からすればかまってもらえると思ってやったことが裏目に出ているのがわかるはずです。

 

犬にとっても飼い主さんが一番大切な存在です。いつも一緒に居て一番に愛情を受けていたはずなのに新入りが来たことでその順番が変わってしまえば、犬だって嫌な気持ちになるものですよね。そんな犬の気持ちを察してあげること、大切に思っている気持ちをちゃんと伝えてあげるようにしてくださいね。

 

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