災害に備える!犬の為にできる防災グッスや対策は?

災害に備える!犬の為にできる防災グッスや対策は?

日本のあちこちで大きな地震が起きている今、愛犬を守るための防災グッズや対策が注目されています。震災から月日が経つと徐々にその記憶が薄れていきそのうち準備をすればいいやなんて思ってしまいがちです。事前に準備をしておくことが犬の命を守ることに繋がりますので、今できることはしっかりと対策しておきましょう。最低でも1週間分は用意しておくと安心ですよ。

 

 

■災害時にどんなことが困るの?

犬を飼っていて災害時にどんなことに困ったのかと聞くと、ペットが不安がってしまい気持ちが落ち着かず安心させることが難しかったという声や、水や食べ物、トイレシーツが手に入らずに困ってしまったなんて声を聞きます。普段ならあって当たり前のものが不足して簡単には手に入らなくなってしまいますので、震災に備えてペットの防災グッズや対策をしておくことは必要不可欠です。

 また普段と違うケージ等の生活を強いられ、出してほしいと無駄吠えをしたりし、避難所での生活ができない。

 

■犬に必要な防災グッズとは?

まずは犬に必要な防災グッズから説明していきますね。

 

  • 食べ物&水

犬の食事や水は普段食べ慣れている物を小分けにして用意しておきましょう。地震で普段とは違う生活を強いられてしまうと、犬にとってもストレスを感じてしまい中には体調を崩してしまうこともあります。食べ物や水は多めに用意しておき、必要に応じておやつやサプリメントなども一緒にまとめておきましょう。食べ物は賞味期限があるので、定期的に見直し管理をするようにしておいてくださいね。

  • 迷子札

保健所で貰う鑑札札、犬の名前 連絡先 などを書いた迷子札を普段から首輪に装着しておきましょう。

  • ペット手帳

ペットの写真や健康状態、名前・年齢・予防接種歴・トレーニングの有無・登録番号などを記載したペット手帳を用意しておきましょう。ペットの写真は万が一迷子になってしまった時に、情報を集める時にも使えます。全身や顔が写っているものを準備しておくといいでしょう。首輪に迷子札を付けておくのもいいですし、マイクロチップが入っている場合も専用の読み取り機がないと対応できないなど、すぐにはわからない場合がありますので、準備しておくと便利ですよ。

 

  • 生活用品

ペットのうんちを入れる袋や、ブラシ、常備薬、ウェットティッシュなど普段使っている生活に必要不可欠な生活用品も多めに揃えておきましょう。震災時などこういった生活用品が不足してしまい、なかなか手に入らなくなってしまうことがあります。犬が安心するようなおもちゃやタオルなども一緒に用意しておくと、震災で気持ちが落ち着かない時にもリラックスできる効果があります。特にウエットティッシュは、人間がお風呂に入れない時に身体を拭くのに役立ちますので多めに揃えておきましょう。

 

ペットの防災セットとして販売されているものもありますが、中身を見直してみると足りないものもたくさん出てきますし、飼い主だからわかる必要なものもあります。

足りないもの足しておき玄関などすぐに出られる場所に準備しておくと安心です。また必要に応じてケージやキャリーケースなどの避難用具もあると安心です。

住み慣れたケージは犬にとっても安心感に繋がります。災害地域では移送などの際にトラックで運ぶこともあるので、キャリーケースは用意しておきたいアイテムでもあります。

 普段は折りたたんだりして邪魔にならないものなども数多くありますので一つぐらいは用意しておきましょう。

いつ自分が被災者になるかは誰にもわかりません。犬にとっても安心して生活できる環境を整え不安を解消してあげることが、飼い主である私達ができることなのです。

 

環境省 ペットの防災対策

https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/1_law/disaster.html

ペットとの同行避難が可能かどうかをあらかじめ確認し、可能な場合はその注意事項を管轄の自治体に確認する等して、ペットとの避難計画を考えておきましょう。

 

 

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