海外で犬を飼うときの注意点!

海外で犬を飼うときの注意点!

日本で犬を飼うのはもちろんのこと、海外に転勤になったり海外で生活するとうになると犬をどうやって飼えばいいのか迷いますよね。国によって犬に対しての考え方や接し方も違いますので海外に行く時に後で慌てることがないように犬に対する国事情を知っておけば事前に準備ができますね。その為のポイントについて説明します。

 

 

上の写真はスイスで訓練を受ける当犬舎から巣立った豆柴ちゃんです

 

■犬に対する環境はピカイチ「台湾」

日本からも程近い台湾では、基本的にデパートやショッピングセンターなどで犬を入店させるのは禁止です。あくまでも禁止とは書いてあるのですが、ショッピングセンターに入ると抱っこしたままショッピングを楽しんでいる人がたくさんいます。

 リードを付けていて、放し飼いにしていない限りはあくまでも寛容に対応してくれるようで実際に注意されたなんて話はあまり聞きません。また台湾の場合は特に動物病院の数が多く夜遅くまで診療を行っていること、予防接種の価格なども3000円~5000円と日本よりも格安です。

 その為、犬を飼いやすい環境が整っているのも台湾の特徴です。実際に台湾に行くと犬を飼っている人をたくさん見かけますよね。

 台湾でも近年豆柴が人気で、お問い合わせを多くいただいております。

 

■外で飼うのは禁止?「アメリカ」

アメリカでは基本的に屋外で犬を飼うのは一般的な飼い方ではありません。家自体も広いこと、アメリカの治安などもあり外で飼うのではなく屋内でと考える飼い主さんが多いのでしょう。

 アメリカでの犬は人間と同様に特別な存在であり、しつけをするのはマナーだと言われています。日本と同様にペットが壊したりケガをさせてしまった時の法律もありますので、飼い方には十分に注意しなくてはいけません。

 1頭だけでなく多頭飼いをしている人たちも多いこと、また実は小型犬の需要も伸びているなど子どものように可愛がるご家庭が増えているのです。

 アメリカからの問い合わせも多いのですが、現実輸出には至っておりません。

 

■動物大好きな国民性「イタリア」

イタリアのペット数は総人口と比例するともいわれるほどとにかくペットを飼うのが大好きな国民性です。イタリアではペットショップがないのでシェルターやブリーダーから直接購入することになります。

 また飼い犬にはマイクロチップを埋め込むことが義務付けられているので、この手続が終わっていないと海外に旅行に連れていくこともできないのです。イタリアではペット禁止のアパートでも犬を飼っている人も多く周囲の住民の許可さえあれば飼ってもいい場合が多いといいます。

 またイタリアの素晴らしいポイントはほとんどの場所に犬の出入りができることです。スーパーやショッピングモール、レストランでも犬を頻繁に見かけます。イタリアにとって犬は家族でもあり一緒に楽しむものなのです。

 EU加盟国の国々には多くの豆柴が行ってます^^

 

 犬を飼う時の海外事情について説明致しました。日本から海外に行く場合はその国の法律やルールを事前に知っておくことで、飼い主にとっても犬にとっても楽しい海外ライフになるものです。

日本から出国する場合、海外から日本へ来る場合、

マイクロチップの装着、狂犬病予防接種、ワクチン接種は必須です。国により入国条件が異なりますので数か月前からの準備が必要となりますので事前準備をしっかりと行いましょう。

 また日本から引越しなどで海外に行く場合は犬にとって環境の変化がストレスになることもありますので、引越し先に着いたら犬の様子をしっかりと見てあげること、近くでかかれる獣医さんなどを紹介してもらい、覚えておくといざという時にも安心ですよ。

 

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